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半分半分

本日は故郷の地、袋井市から静岡市へ移転をして6年が経ちました。

お店の周年は創業年としておりますので、これといって何も考えてはいなかったのですが、これでちょうど袋井時代と静岡時代での開業が「半分半分」となりました。

袋井時代の6年間

静岡時代の6年間

本当にいろんな事がありました。

袋井時代は、青春を謳歌して熱い心を燃やしてがむしゃらでいた時代

静岡時代は、いままでの自分の無い物や自分の不徳を考えさせられた厳しい己への修行時代

2つの土地で、2つの時代を経験させてもらっているのは自分にとって凄くプラスの事だったと思う。

まわりの環境も大きく変わる自分の年齢と向き合い、目の前にある大きな壁をいかに乗り越え、次のステージに駆け上っていくかを今年に入ってから凄く考えさせられます。

自分は、決して好かれるような人間ではないと思っていますが、そんな中でも自分を気に入ってくださって静岡時代の6年間を通い続けてくれた常連の皆様方。

静岡へ来ても、通い続けてくれる袋井時代の常連様。

本当に嬉しく感じます。

「半分半分」ってきっと、時間の他にも嬉しい時間と辛い時間の「半分半分」も意味していると思います。

だから、これからもきっとそういう風になるんだろうなって。

6年間、大切な時間を当店のカウンターで過ごして頂きましてありがとうございます。

すべての人に「Many Thanks!!」

                            6月21日

                               井谷 匡伯

 

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