7月21日に開催をさせて頂いた掛川市にあるBar 林檎館と今年で15周年を迎える当店との一夜限りのコラボレーションイベントを開催させて頂きました。
また改めまして、11月15日の創業日に静岡にて周年を開催させて頂こうと考えておりますが、私のわがままで郷里である遠州地区の皆様に恩返しが出来ないかと思い、敬愛する篠原氏にお願いをしてこの企画となりました。
当日の目的は、「バーテンダーとして何を伝えて行くのか?」そんな事をテーマにしたサービス、バーテンディング、カクテルをご提供をさせて頂こうと思いました。
通常の営業通りのスタイルで始まったこの日。
どれだけのお客様がお見えになられるかわからない中でしたが、予想外にお客様が多くお見えになって頂けました。 はじめてお会いするお客様からわざわざ静岡からお越し頂いたお客様、そして懐かしい袋井当時からの仲間達。
はじめて入る林檎館のカウンターの中は、長い歴史を感じさせる趣が有りこの空気感に慣れる事は容易では無かったので、ご来店のお客様に対しましては行き届かなかった点も多かったかと思います。
ですが、この貴重な体験は間違いない無く生涯の宝物となる事だと思います。
そして遅い時間には、浜松からスペシャル・ゲストが!?
なんとBAR THINKの鈴木氏がお店を早じまいしてわざわざ駆けつけてくれたんです! 思わず目が点になってしまいましたが、こんなに嬉しい事は有りません。
この時間から、なんとカウンターの中に三店のオーナー・バーテンダーが入りセッションをするという、この上ない豪華な時間となった訳です。
そして、お客様からのご用意望で三人で同時にマティーニを作るというサプライズなイベントまで行ってしまいました。
改めて感じた、「何故俺たちはバーテンダーとして生きているのか?」
お客様とバーテンダーとが融和し、最高の瞬間が出来上がる時。
こんな瞬間と大切な同志がいるからやめる事が出来ないです。
Bar 林檎館の篠原さん、駆けつけてくれた浜松のBAR THINKの鈴木君、iza-cafe coo-kaiの竹原君、フィオレンティーナの戸塚君。そして、平日にも関わらずおいでいただいたすべてのお客様達へ感謝の気持ちでいっぱいです。
またいつかこのようなイベントを続けて行ける様に、より一層精進してまいります。
#俺流BAR巡り #バーテンダーの独り言