少し、ブログの更新が遅くなってしまいましたが年が明けてからの最初の定休日に東京へ久々にBAR研修へ行って参りました。
始めに向かった先は、「Standard Cocktail Whith a Twist」で恐れ多くも一緒に掲載をさせて頂いた西新宿のBenFiddichの鹿山さんのお店にお邪魔して参りました。
看板からも分かる様に秩父市のご出身の氏のお店は、ウッディで大変に落ち着いたおもむきのある素敵なお店です。
ドアを開けて、入りますと鹿山さんの柔和な笑顔で私を迎え入れて頂き、本に掲載されている写真で気がついて頂けたようで、始めから「どうもどうも」と初対面とは思えないような気さくさを与えてくれました。
お互いのご挨拶が終わり、早速まずは1杯。
やはり挨拶替わりでもあるジン・トニックから頂戴する事に。
何度もコンテストの経験のある氏の作り方は、大変に素晴らしく。
思わず見とれてしまうような優しさを感じました。
軽くのどの乾きを癒してから、やはりオススメの物をとわがままを言ってすべてをゆだねる事に。
そして、お勧めされた物は自家製のカンパリを使ったスプモーニでした。
本にも掲載されておりますが、その場で石の乳鉢でスパイス類を潰してつくりあげていきます。
そのスパイスの量と行ったら、種類の多さに恐れ入りました。
しかも、そんな物まで手に入るのですか!?
という物まで。
そしてそのお味も、まさに【健康になれる】スプモーニです。
バランスも素晴らしく、いや恐れ入りました。
氏の探究心はまだまだ深く、昔のカクテルブックやリキュールの製造方法を研究をしてそれを再現させようとしている姿勢には、私よりも若いのにも関わらず素晴らしい情熱を持ったバーテンダーである事には間違いは無いでしょう。
鹿山さん
本当にいい勉強になりました。
また東京に行った際には、お邪魔させて頂きます!
#俺流BAR巡り