本日も花粉様が大量に舞い踊りまして、辛い一日となりました(笑)
本当に小春日和というか温かい一日でしたね。
花粉の事はさておいても、心がほんわかする時期でもありますね。
さてさて、本日はネタが多くて書ききれるかどうかわかりませんが取り急ぎの感じで書き込みます(笑)
まずはスタンダードのモルトより
ベンリネス 15年 花と動物シリーズ
スペイサイド最高峰であるベンリネス山の名前から付けられております。
このベンリネス蒸留所は、かの山の麓にあります。
標高は840メートルの山になります。
この山に生息している雷鳥がこのボトルのラベルに描かれております。
ベンリネスの面白い点はもろみの一部を3回蒸留させているという事でしょう。
このやり方は、スプリングバンクの2.5回蒸留とにたシステムでもあるかと思います。
仕込水は、ベンリネス山から流れだすスカーラン川とローワンツリー川の水を使用しております。
この水は古来よりウィスキー作りにとって最上の水とも言われており、アルフレド・バーナードの著書では「山の頂上から流れ出す泉の水は晴れた日には相当な距離であるにもかかわらずはっきり見る事が出来る。露出した岩の上をきらきら輝きながら、花崗岩と苔の間を流れ下る。それはまさに天然のろ過装置だ」と書かれているそうです。
味わい的には、クローブやナツメグのスパイスやビターオレンジ、エスプレッソ、アーモンドリキュール、という感じですかね。
ボディがあつく余韻にはスパイシーな香りとウッディさが残ります。
フォンダンショコラ ラズベリーソースなどと相性がいいように思います。
#愛してやまないモルトたち