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ロンドンの夏の風物詩

本日も、大変な暑さでしたね。

こう暑い日が続きますと、思わず自分でジン・リッキーを作りたくなってしまいます。

さて、ここで毎年恒例のロンドンの夏の風物詩的なカクテル

「ピムスNo.1カップ」を今年もご用意させて頂きました。

歴史:ロンドン中心部のプルトリーで、オイスターバーを経営していたジェームス・ピム(James Pimm)が、バーの客に出していたジン・スリングを、ジェームス・ピムの後継者が家庭でも再現できるようにと1870年代に発売した混成酒が、現在のピムスの原型となっている 

ジェームス・ピムは、バーにやってくる客のために、ジンをベースとしたカクテルを、何種類も作ってゆき、それらの中で、特に客から好評を博したのがジン・スリングであった 。

彼のバーには、彼の作るジン・スリング目当てで来店する客が多数いたと言われている 

そこで、ジェームス・ピムの後継者が、いわゆる「ジン・スリングの元」を瓶詰めにして、1870年代に販売を始めた  。

これが、今日のピムスNo.1の原型である。この商品を、当時のイギリスの陸軍と海軍の将校らが宣伝し、広めていった 

そして、その後、No.2からNo.6まで発売されていったが、1995年現在においても、ピムスNo.1が、ピムスシリーズでは一番の人気となっている 。 Wikipedia参照

昨年来、当店でもオリジナルのピムスをご用意させて頂いておりますが、本当に人気でしてフルーツの香りときゅうり、ハーブのコラボレーションが夏の乾いたのどを癒してくれます。

まだ、お飲みになられた事が無い方は一度お試しくださいませ♫

 

#バーテンダーの独り言 #フレッシュ・カクテル

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