少し前に直輸入をしておりましたが、忘れておりました(笑)
Somerset Royal Cider Brandy
名前の通り、イングランドのサマーセットで有機栽培で作られたリンゴのみを原料に使い、連続式蒸留器で蒸留をしたフランスで作られているカルバドスのイングランド版になります。
イングランドでサイダー・ブランデーが作られていたのは、1678年までさかのぼるそうで、意外と古くから同地では作られていたという事だそうです。
我が国でいえば、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏は、余市で蒸留所を創業をした際にも、熟成に時間がかかるウヰスキーを守る為に、当初は豊富に獲れるリンゴを使いリンゴジュースを売り、それを発酵をさせて蒸留をさせたアップルブランデーを作っていたという歴史があります。
このサマーセット・ロイヤルは、3年間オーク樽で熟成をさせたサイダー・ブランデーで、とても素晴らしいリンゴのフレッシュな香りと苺のような甘みを感じます。
どこか、シングルモルトにも似た感じも致しますが私だけでしょうか?(笑)
グレンキースのような・・・。
ぜひ、一度お試しくださいませ♫
#バーテンダーの独り言