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器を愛でるのもバー・テンダーのひそかなる楽しみ

昨日は、お休みを頂きまして有難うございました♪

あんまりいいお天気ではなかったんですが、久しぶりのお休みということで少し羽を伸ばしてまいりました。

車で、ぶらぶら・・・。

近くにあった酒屋さんにも行きがてら、商品を物色・・・う~んこれといってピンと来るもんはなかったな~。

それでも、静岡市であんまり行ったことの無い地域へと車を走らせてナビを見ながら「ここがこの地域なんだ~」とか思いながら新たに土地勘を磨きました。

そういえばこっちへ着てから3年位になるけれど仕事ばっかりで静岡の地名とかまだ把握していなかったな。

改めて、静岡市って広いよね~って感じました。

と車の中で発見をしながらも、大切なお客様が入院している病院へ行ってお見舞い。

約40分くらいでしたが、久々にゆっくりお話できてよかったです。

はやく元気になってくださいね♪

それから、今日の目的のひとつで某アンティークショップがセールをやっているというお知らせがあったんで車を走らせ一路ショップへ。

ここのお店って結構面白いグラスとかがあるんですよね~。

店内に入ると、もう僕にとっては宝の山♪

家具とかはさすがに手が出ないんですがちょっとした小物なんかは意外とリーズナブルなんでたま~に行くんですよね。

そんで、今回選んできたのはこちらのグラス。

1920年代のイギリスで使われていたもの。

すこ~し傷がありましたが、チップではなかったのでこれも「味」と言うことで買っちゃいました。

バー・テンダーって使い勝手や味わいのことを考えて、カクテルやお酒の種類に合わせてグラスを選ぶんですが味わいの部分だけじゃなくて、「器」でお客様の眼を愉しますことも重要だと考えております。

料理の世界でも同じ事が言えると思いますが、僕たちバー・テンダーにとってグラスは重要な「味」の一部なんですよね。

僕のお店では、そんなに高級なグラスは置いておりません。

なぜか?

それは、まだ自分がそのグラスを扱うだけの資格を持っていないと思っていたからです。

ですが、ここ最近少しずつですが自分に自身を持ち始めました。

そろそろ、こういうグラスを使い新たにお客様が愉しんでいただける空間と時間つくりも出来るのではないか?

そんな風にも感じています。

器を愛でるのもバー・テンダーの密かなる愉しみの一つ。

強いては、お客様ともこの愉しみを分かち合えたらいいなって思います。

今回のグラスは、ショートカクテルのみに使用しますのでこのグラスでお飲みになりたい方は、ご相談くださいね♪

#バーテンダーの独り言

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