バルデスピノ セニョリータ マンサニージャ
バルデス・ピノ家について
スペインのへレスでもっとも古く、由緒あるシェリーの生産者、バルデスピノ。
その歴史は、14世紀にイスラム教徒をイベリア半島から排除したレコンキスタまで遡ります。
戦功によって国王より領土を与えられたバルデスピノ家は、以来その地でブドウを栽培し、 最高級のシェリーをつくり続けてきました。
海外のシェリーの雑誌などでも、バルデスピノは常にトップの評価を獲得。
前オーナーのミゲル・バルデスピノ氏は
「特に宣伝はしていません。 ワイン・シェリー業界の著名人が、必ずうちのシェリーについて語ってくれますから。 宣伝に使う金は、品質の向上に使っています」と自信をみせ、また現在のオーナーも
「ミゲルのこだわりと品質は守り抜く」と、10cmの距離に顔を近づけて真剣に話してくれたほどです。
「輸入元資料参照」
また、昔こんな記事も書いたんですがせっかくなんでもう一度
~シェリーは心臓病を予防~
セビーリャ大学の研究によって、シェリーが赤ワインと同じ抗酸化性
ポリフェノールを含んでいることが判明した。
低比重リポ蛋白(LDL)、いわゆる“悪玉コレステロール”を減らす
ことから、冠状動脈性疾患の予防になるという。
この研究はJournal of the Science and Agriculture誌で発表された。
一方、シェリーを飲むと高比重リポ蛋白(HDL)、いわゆる“善玉コレス
テロール”が増える。
この実験は3つのグループに分けたネズミを使って行われた。第1
グループには、体重70キロの人間が毎日150ミリリットル消費
するのに匹敵する量のシェリーが与えられた。
第2グループには同量の水が与えられ、第3グループにはエタノール
の水溶液が与えられた。
シェリーはフィノ、マンサニーリャ、アモンティリャード、オロロソ
の4つのタイプをそれぞれ、別々のグループに与えた。
2か月後、シェリーを飲んでいたグループは体重の減少等フィジカル
面での変化はなく、健康状態の低下は見られなかった。
血液検査の結果、シェリーを飲んでいたネズミは水を飲んでいたネズミ
やエタノール水溶液を飲んでいたネズミに比べ、善玉のHDL値が高く、
悪玉のLDL値が低かった。
これはどのタイプのシェリーにも共通している。
この効果がエタノール含有量と関係ないことは明らかだ。シェリーの
持つポリフェノールが健全なコレステロール値の鍵を握るかもしれない
と研究者はいう。
シェリーを飲むと体が善玉コレステロールを製造する能力を高める。
これは長寿につながり、冠動脈疾患発症率を低下させるとも書いている。
赤ワインを日常的に適度に飲むことは健康に良いといわれるが、これは
シェリーも同様だと言わねばならないと研究者の一人、ゲレロ博士はいう。
その昔、ワインや焼酎がここまで定着した理由としてきっかけに過ぎないのですがこういう背景もあったのも事実です。
また、ウィスキーにもポリフェノールが含まれていることも近年の研究で発表されています。
しかし、上記を発表されたゲレロ博士もおっしゃっておりますが、何事も適度ということも念頭に置かなければなりませんね♪
#シェリーワインの旨さ