昨日、友人のBARが一つの決断をしお店を閉めることとなりました。
彼は、掛川でシガー不毛の地で普及のため尽力してきた方です。
閉店の話を聞いた時は、本当に驚きましたが、話を聞くともう一つの顔の仕事をとったということで、またいつか落ち着いたら改めてBARを開くと聞き安心をしました。
彼のアグレッシブな行動力をタフさにはいつも感心させられていたんですが、やはりお店を閉めてしまうのは相当な決断だったと思います。
昨日の夜、お店が終わってから「お疲れ様」という声だけでもと思い電話したんです。
やはり相当忙しかったらしく失礼をしてしまったかもしれないと感じました。
彼の所から巣立ちいま、掛川で独立をしたばかりの新進気鋭のバーテンダーもいる。
その昔、僕も袋井で開店したばかりの時は周りから「そんな店袋井で出来る訳がない」とか「もって1年だな」とかいわれながらも、古豪のバーテンダーがいるこの地で頑張ろうと奮戦しました。
そして袋井から遠い静岡へ挑戦をするために移転した時は、有り難くもお客様達から惜しまれつつこの地を去ったのを今でも覚えています。
その当時、時変わらずして同世代の若手の経営者達が次々と現れてきたのがうれしくも感じ、また刺激をいただいたのを覚えています。
その彼等の一角を担っていた彼の功績と絶え間無い努力を讃え、もう一回。
お疲れ様でした。
またいつか同じ土俵で楽しもう!
#バーテンダーの独り言