MENU

酒は狂うものにあらず

先日お客様との間で、お話をしたことの一部です。

お酒を飲んで、酔う事というのが一般的な考え方です。

だけどそれだけじゃないのではないか?ということです。

お酒を飲んで「会話を楽しむための潤滑油」にするということです。

最近、若い人やそれに限らずお酒を飲まなくなってきた方が多くなってきているという話題から出たお話でした。

お酒を飲んで酔ったりするのが嫌だから、という若い人もたま~に見かけたこともあります。

確かに、泥酔してあんなふうになりたくはないという悪い見本もあったりしますが、ストレスを感じてそこから開放されるために酒を飲むという考え方もあります。

それもまたお酒の楽しみ方のひとつかもしれません。

ですが、お酒の楽しみ方はそれだけではないような気がします。

ノミニケーションという言葉があるように、お酒を介して様々な人脈やいろいろな話を聞くにはいいアイテムだと考えるのです。

BARに来てお酒を飲むというのは、静かに二人の時間と会話を楽しみ、また一人で静かに自分と会話をする。

そんな時にいい酒がそばにあることは、大変に幸せなことだと思います。

お酒を飲まれない方、それもいいでしょう。

だけどお酒を飲む行為が、必ずしも悪ではないと思います。

必要なのは、酔うためのお酒なのか、自分を癒す為のお酒なのか。

決めるのは自分自身だと思います。

「愛酒楽飲」

~酒を愛し、楽しく飲む~

#バーテンダーの独り言

この記事を書いた人

前の記事
次の記事