ROSEBANKさんを出て、次に向かうは今回2回目となる『祇園 サンボア』さん。
京都で好きなBARの一つ。
マスターの中川さんの笑顔が大好きで、いつもあの腰の低さとサービスには頭が上がりません。
サンボアさんに着くと、やはりすぐ目に付くのが釣りバカ日誌の作者でもある「北見けんいち氏」の色紙ですね♪
行かれた事のある方はよくご存知かと思いますが、いつもバックバーの右上に飾ってあります。
もうすでに出来上がっている僕は少々きつい状態でしたが、やはりここはバー・テンダーらしく泥酔をしない状態に控えながら、ジンフィズを注文。
かみさんは前回も注文してお気に入りだったモスコミュールを注文。
う~ん さすがですね。甘酸味ともにバランスの良さは素晴らしいです。
ここでお酒が飲めると言う幸せは僕にとって本当に嬉しいんです。
なんか、落ち着くんですよね。 昔ながらのBARの空間って、まだまだ僕のお店にはないですし僕にはあの空間は作り出せませんからね。
歴史が物語っていると言うか・・・。
中川さんは三代目のマスター。この歴史は今までお客様と培ってきたものだと感じました。
祇園と言う街は、一種独特な空気と時間があるような気がします。その中で長年BARとして続けられてきたからこそ、人と人との交わりがごく自然に交わせるんでしょうね。
席に座ると昔から来ているような気がするのが、このサンボアさんの良さでもあります。
それもこれも、マスターの中川さんだから出来ることなんでしょう。
あの人柄の良さが、正に『バーテンダー』の姿なのではないでしょうか?
自分もそんな「バー・テンダー」になれるように日々、人間としての精進を怠らないようにしたいですね。
中川さん、いつも楽しい時間を有難うございました。
#俺流BAR巡り