デ・ボルドリ ノーブル・ワン 2006
デ・ボルドリのノーブル・ワンは、オーストラリアで誕生したイケム・キラーである。
82年、過剰生産で買い手の付かなかったセミヨンを農家は摘摘み取りもせず、ぶら下げたままにしておいた。
やがてこの葡萄に貴腐菌がつく。
ダレン・デ・ボルドリがこの葡萄を買い、極甘口ワインを試作。2年後、国際的コンクールに持ち込んだところ、金賞を獲得した。
これが伝説の始まりである。
芳醇な甘さだが、重々しくなくフレッシュな酸味も感じられ、バランスが良い。
クレイアーツ8号から抜粋
こんなシーズンだからこそ、素敵なデザートワインで今宵を締めくくるのもお洒落じゃないですか?
#今宵を締めくくる最高の食後酒