今は無きグレンエスクをキーモルトにしたVAT 69。
その味わいの深さと爽やかな味わいは、これからの夜にはとても涼やかな気持ちにさせてくれます。
VAT69は、
黒のボトルに大きな白文字で”VAT69”なんとなくエロティックなこのウイスキーが誕生したのは1883年のこと。
モルトとグレーンの原酒比率を変えたり、試行錯誤を繰り返して、100の試行作品を完成させた。
それらを100の樽に入れて順番に番号をつけ、ウイスキー好きの友人や
知人のブレンダーを招いて実際にテイスティングをしてもらった。その時に全員一致で名指しされたのが、6
9番目の樽であったという。
ちょっとエロティックな名前からアメリカなどでブレイクしたスコッチ。
70年代~80年代流通品だと思われます。
#愛してやまないモルトたち