お待たせいたしました!!
あのGLENLIVETを開栓致します!!
その昔、日本向けに輸入されたボトルは飲んだことはあるのですが、その味わいも今のボトルとまったく違うものでしたが
このイタリア物は如何なんでしょうかね?
まだ飲んではいませんのでわかりませんが、もしも昔飲んだものと同じ感じならば本当に美味しいリベットです。
今回は、是非飲み比べをしていただきたいので特別に現行リベット12年とのセットで少しお安く提供したいと思います。
少し豆知識を・・・。
創業者ジョージ・スミスの造るウイスキーの品質の高さは、ウイスキー造りが違法であった時代から既に英国中で評判になっていました。1824年 ジョージ・スミスの蒸留所は、政府公認第一号の蒸留所となり、その後多くの蒸留所がグレンリベットの名声にあやかろうと、グレンリベットを名乗ったり、そのスタイルを模倣したりするなどしました。そこで1884年裁判においてグレンリベットの高い品質が公認され、ジョージ・スミスのグレンリベットだけが定冠詞「THE」をつけてTHE GLENLIVETと名乗ることが認められました。
ゲール語で「静かな谷」を意味するグレンリベットとは、本来「リベットの谷」という地域全体を示しています。現在では、この地域は「スペイサイド」と呼ばれ、最高級の品質と世界中で最も愛飲されているモルトウイスキーの産地として名声を博しています。
ザ・グレンリベット蒸留所は標高900フィート(約270メートル)以上のこの山深い地域に位置し、年間を通して一定の気温と湿度が保たれ、良質な水と豊富なピートに恵まれたウイスキー造りに欠かせない自然環境を備えています。
ザ・グレンリベットでは蒸留所後方から湧出る”ジョージーの湧水”をマザー・ウォーターとして使用しています。地下約200mの水脈を源泉とし、水温は年間5~8℃と一定しています。”ジョージーの湧水”は、ミネラル分に富む硬水で、特有の香気成分を形成し、このリッチなミネラル分により糖化過程において大麦から多くの糖分を抽出させます。その密度の高い糖分は、発酵段階において独特で芳醇なフレーバーを生み出します。
ザ・グレンリベットのポット・スチル(蒸留器)は胴体とパイプ部分にくびれがあるランタン型で、さらに独特な形状としてネックが細長く、釜の幅が広くなっています。ネックが細長い構造は、雑味のある比重の重い蒸気はポット・スチルの最上部まで上昇することができず、ピュアで比重の軽い蒸気だけが上昇、抽出されます。幅の広い釜は蒸留中にアロマ同士の相互作用を促し、甘く豊かなフレーバーを生み出します。
原酒の熟成には様々なタイプのオーク樽が使用されます。ザ・グレンリベット蒸留所の特徴としてシェリー樽の使用比率が低く、バーボン樽の使用比率が高くなっています。ザ・グレンリベットのもつピュアでクリーンな味わいと原料の風味を損なうことのないよう、風味や色のつきやすいシェリー樽の使用量を抑えているのです。もうひとつの特徴としては、フランスのリムザン・オーク樽を使用することです。少しずつゆっくりと焦ることなく、樽材の持つ香気成分や風味を原酒が抽出するまで待ち、エレガントで繊細な味わいのウイスキーが生まれます。
正規代理店資料抜粋
#愛してやまないモルトたち