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タリスカー175周年記念ボトル

2年ほど前に英国でリリースされていた商品で、当時も大変に人気のある1本でした。
このたび正規品として日本に入荷し、このたび当店でも開栓することになりました。

インポーターのコメントとして、

外観:明るいゴールド。
香り:スモーキーながらも甘く、複雑。
潮を強く感じるが、その奥にはバニラや、ヘザーのようなワイルドな香りも。
加水するとそのバニラがクリーミィに際立ちつつ、白胡椒のようなスパイスも感じられる。
ボディ:ミディアム。
味わい:ココナッツのような甘味が徐々に薬品に変わり、最後には燻製に。
口の中でスモーキーさが爆発した後、ドライになる。
加水すると落ち着くが、若木を燃やしているような味わいが潮っぽさと共に現れる。
フィニッシュ:強い海の香りを残しながらもどんどんスパイシーに。余韻は長い。
加水すると穏やかにはなるが、スモーキーさはどこまでも続く。

タリスカー蒸留所は、以前スカイ島北部に位置しておりましたが、1830~1831年に現在の位置に移設されてから、175周年という記念のボトル。

すでに開栓しておりまして、味わいも確かな物でした。
インポーターのテイスティングコメントと照らし合わせて飲まれるとその味わいの深さが感じられると思います。

10年と同じ度数なので、タリスカー10年と飲みらべをしてみてください。

#愛してやまないモルトたち

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