昨日の夜は、臨時営業をして久しぶりに一人でお店をやってました。
臨時営業なので、その日は2時ぴったりにおわれたので、帰りに、TUTAYAによってDVDを借りて来ました。
ふと目に入ったタイトルがこれ。
主人公のダミアンは医者で、アイルランドを離れてロンドンの病院で働こうとしていた。
しかし、17歳の少年の殺害を含めて日常的に起こるイギリス軍のアイルランド人に対する暴力を目の当たりにし、ロンドン行きを取りやめIRAのメンバーとなりゲリラ戦に身を投じるようになる。
ある日、寝ていたところを他のメンバーもろとも逮捕されてしまう。
ダミアンの兄テディはIRAの重要なメンバーで、イギリス軍はテディを探していたのだった。
アジトと武器の置き場所を聞き出そうとテディを拷問するイギリス軍だが、聞き出せなかったため、
全員を次の朝に処刑すると言い渡す。
しかし、軍の中にいた協力者の手によって脱獄する。
そして、脱獄をした後に英国軍にまたテロを繰り返すが、その報復にダミアンの彼女とその家族は、英国軍にアジトを吐かせる為に拷問される。
彼女の髪を切り裂く英国軍の姿はまるで殺人鬼のようにも見える。
そして家にも火を放たれてしまう。
その後休戦になり、英国との条約を交わしたが、決して義勇軍の願う様な自由ではなく、
それに不満を持ったかつての戦友たちが今度は国内でのテロを起こす。
ダミアンの兄テディは、アイルランド自由国軍に入り内部から条約の改善を図ろうとしたが、
弟のダミアンは、それを許さずテロの一味に手を貸した。
テディは、何度も説得をするがそれに耳を貸さないダミアンは自由軍の兵舎に
仲間数人で侵入し武器を盗もうとするが、あえなく捕まり、兄から最後の説得を受けるが、仲間を裏切らず悲運の最期を遂げた。処刑の合図をしたのは実の兄テディでした。
・・・・・・・・・・なんとも切ない映画です。アイルランドのお話を描いたというからウィスキーにまつわることが少しでも描かれているかな?っと思ったんですがね。途中のパブらしき場所のシーンでジョン・パワースのパブミラーがあった位でした。
なんか切なくなってしまいまして、思わずアイリッシュかギネスを飲みたくなります。