なかなか春が来なくて、シェリーのチョイスに悩んでしまう今日この頃なのですが、そろそろ新しくシェリーも入れていかないとね♪
ということで、新入荷のシェリーのご紹介です。
左 ラ・シガラレラ マンサニージャ 当店で結構人気のマンサニージャ♪
右 アエコビー FINO サリナス
アエコビー・ヘレスは1989年に設立され、1000人以上にものぼる小規模ぶどう栽培者から成り立っています。そのぶどう畑の面積は、カディスにあるシェリー地方のブドウ畑の総面積の20%を占めます。これらのブドウ畑はヨーロッパの最南端に位置しており、海のもっとも近い場所です。
アエコビーのすばらしいワインセレクションは、小規模のワイン生産者による、巧みな技術と最新の注意、伝統的な熟成、そしてチーム一丸となってのワイン研究がもたらした結果によるものなのです。
アエコビーでは、伝統的なシェリーワインや革新的な赤や白ワインをカディスで作り出しています。
また、ブドウ畑では、環境に優しいシステムが採用されており、ワインは最新の発酵システムで造られ、オーク樽を使った伝統的なソレラシステムで熟成されます。
初入荷のシェリーなので楽しみですね♪
左 エミリオ・ルスタウ イーストインディア
イーストインディア・ソレラは、ドライ・オロロソに熟成した甘いペドロヒメネスをブレンドし、その後アメリカンオークの樽で1年間熟成したクリームタイプのシェリーです。
ユニークな商品名は、16世紀に東インドを往復し、船に揺られて熟成したシェリーの味を再現したものからです。
右 エミリオ・ルスタウ マンサニージャ・アモンティリャーダ
アモンティリャーダと「ダ」で終わっているのは「マンサニージャ」が女性名詞のAで終わっている為、後に来る形容句も女性名詞に変わってくるのだそうです。
このタイプは、小規模生産者のボデガからアルマセニスタシリーズとしてしか発売される事は少ないので貴重だともいえます。
熟成年数はソレラで10年~15年
ケスタ フィノ
ケスタ アモンティリャード
ケスタは、エミリオ・ルスタウ社から新しく発売されたシリーズです。
ドン・トーマスの代わりなのかな?
しかしルスタウもガーベイもそうですけど、シェリー業界の再編が目まぐるしくてついていくのが大変ですね・・・。
皆様、シェリーは食前、食後のお酒というだけではございません。
オロロソなんかは、カレーにめちゃくちゃ合いますし、アモンティリャードは、生ハムとの相性は抜群ですし、マンサニージャやフィノなんかは白身系のカルパッチョやてんぷらなんか素晴らしく合いますから、ぜひ一度試してみてくださいね♪
1回、シェリーと料理の会でもやってみようかなぁ~
#シェリーワインの旨さ