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バーンズナイト with 土屋守レポート

2011年 1月23日に静岡市では初になる土屋守先生をお迎えをした「ウィスキーセミナー」を開催する事ができました。

この日は、お天気にも恵まれてウィスキーを飲むにはもってこいの陽気となりました。

昨年の11月にスコッチ文化研究所 静岡支部を発足させていただき、この会の企画をしてから毎日が忙しく過ぎ、年が明けてもいまだ正月を迎えた気がまったくしていませんでした。

支部発足の先輩でもあるTHINKのマスターにはたくさん相談し、ご迷惑をおかけした事をお詫びすると同時に感謝しております。

そしてバーンズナイトの前に急遽開催を決めた静岡市では初の「バーテンダー向けのセミナー」においては、NBA静岡支部の支部長に県内のバーテンダーへの連絡をしていただきまして本当に多くの方に集まっていただく事ができました。

皆さんお忙しい中にもかかわらず、真剣なまなざしで土屋先生の講義を聞き逃さないように耳を傾けていらっしゃいました。

先輩バーテンダーや後輩バーテンダーの方々へは、なにぶん初めての慣れない司会でお聞き苦しい点や、ご不満を感じられた方もいらっしゃった方もいるかもしれませんが、平にご容赦願いたく思います。

もしも、愉しんでいただけたのであれば幸いです。

昼間のバーテンダー向けのセミナーでは、ウィスキー業界に起こった新しい風をテーマに新興国や欧米における今の業界の最新情報をお話していただく事ができました。

専門的な講義だったと思いますが、その道のプロ達だからこそ、この講義の内容を興味深い物だったのではないでしょうか?

そして、私と土屋先生の間で相談をさせていただき急遽テイスティング用に1本ご用意させていただいたのは、スコッチ文化研究所のオリジナルボトル ロングモーン 1976 34年を皆様の試飲ボトルとさせていただきました。

私は飲んでいませんでしたが、ボトルを空けた瞬間から物凄いフルーティーな香りに包まれて、これもまた思い出の1本になるのではないでしょうか?

そしてセミナー終了後、皆さんで集合写真を撮影し無事に終了となりました。

セミナーに参加していただいたバーテンダーの皆様方、お疲れのところ本当に有難うございました。

また何かの機会がございましたらお声をかけさせていただきたいと思います。

今後ともご協力を宜しくお願いいたします。

さて、そしてここから始まるのがある意味「本番」!

バーンズナイト 2011 with 土屋守の始まりです。

まずバーンズナイトの前にテイスティング会を開催させていただきました。

今回のテイスティングボトルは、

ハイランドパーク 18年 現行ボトル

ハイランドパーク 18年 90’sボトル

ハイランドパーク 18年 1959-1977 レアボトル

の水平テイスティングでした。

土屋先生もこのボトルのラインナップをご覧になった瞬間「すごいな~!というかこれは興味深いよ!」とおっしゃってくださいました。

この「興味深い!」という理由はここにありました。

ハイランドパークの18年は皆様も良くご存知の通り、同蒸留所のラインナップの中でもフラッグシップ的な存在の商品。

そしてその蒸留の仕方や、フロアモルティングをした自家製麦芽を100%使っていた頃との違い、蒸留所の所有者の違いなど、様々な要素が今回のテイスティングボトルで分かる事ができるという、大変に貴重な体験だったということです。

土屋先生にも、かなり真面目な感じでセミナーをしていただいて参加者の皆様も初めての事ながら、いつも以上に真剣にお酒と向き合っていました。

ハイランドパークの歴史や蒸留所のスタイル、オークニー諸島の地域性など本当に楽しいお話をしていただく事が出来ました。

そして会は、バーンズナイトに!

ケルトの音楽とバーンズの詩を歌ったエディー・リーダーのCDをかけながらバーンズナイトの事を土屋先生にお話していただきました。

そして僕なりに作ったお手製のハギスやコカ・リーキー、フィッシュ&チップス、ミート・パイなどなどのお料理を皆さんに召し上がっていただきました。

ってか皆さんの食べる速さには毎度毎度の事ながらビックリさせられます。

そして、会員の皆様にご提供いただいたボトルの数々は!

すごい! アードベック ジャックウィバースやローズバンク ゼニス 15年、ウッドフォードリザーブ2001、アベラワー 土屋守ボトル 1987、山崎のWショップ限定のボトル、そして静岡を語るならばということで三和酒造が作る臥龍梅や、ロイヤルロッホナガー、ニッカ プライベートボトル、リンクウッド GM、ウシュクベーピュア・モルト15年など等、本当に飲んでいいの!?っていうくらいのボトルが集まりました。

そして、ある方からいただいたボトルもこの記念すべき日に開けさせていただきました。

ハイランド・フュージリエ GM その方がお好きだったボトルです。

そして、皆さん大分温まってきた様子で!?

バーンズナイトは、最高潮の盛り上がりになりました!

土屋先生もかなりの勢いで飲んでいたような(笑)

皆さん、土屋先生に色々と質問を投げかけて囲むようにグラスを片手に愉しんでいらっしゃいました。

その姿を見て、本当に嬉しく思いこちらのテンションもMAXに!

皆さんの肝臓と胃袋を満足していただく為に、料理に限らずお酒もMAXテンション!

ぼくもお酒を飲んで酔ったせいか?それとも疲れのせいか、最後の方はちょっとふらついていたような気がします・・・。スミマセン

土屋先生のお帰りになる電車の時間になっても「はなさない~!」って言う感じでした。

がそろそろお時間ということで、土屋先生を世話人でもある望月氏にお見送りをお願いし、楽しい時間も終了しました。

土屋先生にはお忙しい中、わざわざ静岡まで支部発足のパーティーにおいでいただきまして誠にありがとうございました。

ちょっと土屋先生を酷使してしまったような気がしてちょっと申し訳なく思いました。

次回は、もう少し余裕を持って開催させていただこうと思います。

世話人の望月氏には、会の前から相談にのっていただき、また会を盛り上げ役としてお疲れのところご尽力いただきました。
また奥様にもバーテンダー向けのセミナー時に受付を担当していただきまして、お二人には本当にお世話になりました

改めて御礼を申し上げます。

そして、バーンズナイトに参加していただいた皆様。

本当に本当に有難うございました!!!

自分なりに、今回の会は大成功だったと評価したいです!

大変でしたけど、やってよかった!

皆さまがお帰りになった後、スイッチが突然切れたように倒れこんでしまいました・・・。

でもやってよかった!そんな風に、1日手伝ってもらったカミさんと喜びを分かち合い、記念すべきスコッチ文化研究所 静岡支部の発足パーティーを無事終えることが出来ました。

ここからが、静岡支部のスタートです!

「ウィスキーが繋げる人の輪」をこれからも広げていければと思います。

最後に、今回の会でご協賛を頂きましたアサヒ様、またグラスの提供をしていただきましたサントリー様には感謝を申し上げたく思います。

またご迷惑をおかけする事もあるかもしれませんが、今後とも宜しくお願いいたします。

そして土屋代表をはじめスコッチ文化研究所本部のスタッフの方々にも多大なるご協力をいただきまして誠にありがとうございました。

かさねて厚く御礼を申し上げたく思います。

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