いろいろと忙しかった先週の疲れも残しつつではありますが、本日は以前より興味がありました「ほうずき」を生産されている牧之原市の「鈴香園」の鈴木さんの所へお邪魔してまいりました。
むかし10年以上前に食用のほうずきを頂いた事があるのですが、その時は正直使いづらいと思っていたのですが、とある時にお客様に試して頂きたいという事でおそるおそる口に入れた時、以前のイメージとは全く違いとても甘くてジューシーな味わい。これは使いたい!と考えまして訪問に至った訳です。
生産者の鈴木ご夫妻からほうずきの品種の違いによる味わいの違いや、ほうずきの栽培での難しい点や販路の開拓の難しさなどをいろいろと教えて頂きました。
鈴香園さんで作られているほうずきは、いわゆる「木成り」の状態で完熟して実が落ちるか落ちるか落ちないまでの間を見極めて収穫をされるそうです。その甘さや香りの高さは品種によって全く違うのですが、私としてはさくらんぼと林檎とトマトを合わせたような味わいだと感じました。 甘酸味のバランスがあるものから、甘さが強いもの、ジューシーさが強いものから様々です。
ちょうど「ほうずき市」が7月9日、10日は浅草寺で開催される訳ですが観音信仰の強いお寺さんでも開催されている場合もございます。地元の法多山でもこの日開催されております。
ということで、少しだけ2種類のほうずきをお分け頂いてまいりましたので、これをカクテルやペアリングに仕上げてていきたいと考えております。
ご興味のある方は、「鈴香園」さんへおぜひとも問い合わせください!!