いやいや梅雨はいったい?というお天気ではございますがいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
本日は、予てよりチャレンジを使用と考えておりましたペアリングをご用意させて頂きました。
ひとつ目は
「 初夏の鮎の甘露煮 茶葉の苦みと笹の青みを効かせて」 × 『 ベネット・カクテル キューカンバーとほのかな山椒の香り」
アンゴスチェラビターズの苦みと青々とした胡瓜の爽やかさ、そしてピリリとした山椒の香りを吹きかけて味わいをしめたツイスト・カクテル。これは鮎のワタの苦みをビターズに見たてた手法をとり、鮎の持つ身の繊細な旨味を活かすペアリング方法を取りました。
ベースとしたのは、「ビーフィーター24」。
茶葉の香りをボタニカルに使用したジンで、山椒の香りとも相性がいい事。それとの繋ぎ役として鮎の甘露煮に番茶を使う事もあるので静岡県産の深蒸し茶葉を使用致しました。隠し味にはこれもまたビーフィターのボタニカルとしても有名なビターオレンジの香りとしてオレンジ・ピールを使いました。
初めて作った鮎の甘露煮ではございますが、なかなかどうして美味く出来たと思いますw
もう一つご紹介です。
「由比産 〆鯖 おぼろ昆布で」 × 自家製ブレンデッド・ウイスキーのサイレント・サード」
八戸のコンテストで頂いたBOWMOREと鯖の棒寿しのペアリングからヒントを得まして私なりに仕上げてみようと思いまして作成をしてみました。 銀波の親方がお造りなった物には到底及びませんが(笑)お試し頂けましたら幸いです。