階段を下りきったところに、バーの扉が開けられてスタンバイされているので、逃げようがないはず。席数は9しかないので、どう考えてもはなから立ち飲み者が出るのは想定内。バーテンダーと私は中でバタバタ。もう二月ほど一緒に中に立つことがあったので、その辺の呼吸はばっちり。
残念そうに次の日が早いとのことで、一人だけお帰りになられた。お好み焼き屋さんでも、一人ウーロン茶で参加してくださっていたのだから、たいへんありがたい。皆様のオーダーをお聞きして、お出しすると全員が席に着いているではないか。どう考えても二人足りない。そこへお仕事の都合で遅くなられた、美女?が登場。これで予定していた全員が参加。
店の中で記念撮影などが始まり(なぜかほとんど全員デジカメ持参)、Mr.ダンカンもホームページ用の写真を取っておられた。近いうちに彼のホームページを見ると、貴方の写真が載っているかも。そうこうするうちに、消えた二人が戻ってきた。手には十三名物のたこ焼きを手に。お好み焼きの後に、たこ焼きかよと思ったが、皆さん口に運んでいる。
なんともアットホームな感じが、いかにもいつも通りの店の雰囲気である。酒を飲んでも、飲まれることのない大人が、酒の話しぬきでワイワイガヤガヤ。もうモルトウイスキーの説明を聞き飽きた、大酒のみの集合体であったからかもしれない。
非常に食べごろの、カマンベールチーズの昆布〆をサービス。英語で昆布〆を説明するのに一苦労の一幕もあったが、美味いという意見は一致したようで、ホッ。作り方を説明すると、自分の家でもやってみようとい方まで。
次に、マッカランの樽で燻製にされたというスモークサーモンを。Mr.マークはリフィールシェリーの樽木を使っているといい、ある参加者はバーボンカスクであるというし、別の人はオロロソであるという。私はシェリー2/3バーボン1/3と決め付ける。でも、全員がご機嫌さん状態で、ガハハで結論なし。
終電の時間もあり、参加者の皆様も一人二人とお帰りになっていかれた。席に余裕ができたので、私もカウンターに座って参加していたが、このあたりから記憶が・・・。なんとなく、この会が成功の内に終わっていくと思えたのでホッとしたのであろう。バーテンダーはカウンターの中では力を発揮するが、外に座った時点で緊張の糸が切れてしまう。
お二人をタクシーまで送り戻ってくると、自然の流れでお開きとあいなった。
なんと和英辞典をこの時のために持参していた準備のいい方。わざわざ遠くまでたこ焼きを買いに行って下さった方。
参加していただいた皆様に感謝・感謝。
至らなかった点については皆様の、御仏・キリスト・八百万の神?のお心で御容赦を。
なお昨日、集合場所に写真を届けておきましたので、参加者の皆様はお持ち帰りください。
まだ、プリンターまで手が出ておりませんので、CDのデータの状態です。プリントアウトはご自分でお願いします。