おにぎりと言えば・・・三角派?俵型派?球形派?
私は、俵型に思い出がある。
子供の頃、母親が作ってくれるおにぎりは俵型だった。遠足や運動会の日には、お弁当を持って行くのだが、海苔を巻いたおにぎりとエビフライが必ず入っていた。弁当箱の蓋を取るまでもなく中身は分かっていたが、ワクワクして蓋を開けたものである。
釣りに出かけるときは、三角おにぎりが多かった。ふりかけをまぶして、1個づつラップでくるんでおく。釣りをしながら食べるのに、一々手を洗う必要もなく、おかずの必要もなく、竿先や浮きに集中していても腹に入れることが出来る。また、食べている最中に竿を扱うにしても、三角だと咥えたままでなんとか出来るのだ。
先日お客様と弁当の話になった。もう70歳を超えた方で、小さい頃の弁当と言ったら、蓋を取るまでもなく日の丸弁当であることは分かっていたという。
その方が、おにぎりは三角を主張された。理由は最初にどこから食べるか考えなくとも、角にかぶりつけばいいからだという。おにぎりを何処から食べるのが正しいかなどという問題を真剣に考えたことは無かったが、言われてみれば正しいようにも思えた。
それでふと思いついたのだが、
三角ハンバーガーを作ったら大ヒットしないかと。
かぶりつき安いではないか。
#徒然なるままに