私の職業はバーテンダーでいいのだろうか?
ある辞書によるとバーテンダーは「バーで酒類の調合などをする人。」となっている。
バーで酒を注ぐだけではバーテンダーとは呼んでもらえないのだろうか?
商売人とは決して言えない。
商売人とは「商売をして儲ける」人のことであり、「儲ける」事のできない私は当てはまらない。
また商売人はお客様を持ち上げる事に長けているが、私はハッキリ物を言うのでお客様にヨイショなど出来ない。
他所のバーで飲んでいると、何処のバーテンダーを見ていても、職人の部分を感じる。
特にカクテルを造る姿などは、無駄が無く流れるような動きが身に付いている。
カクテルを数種類オーダーされて、アタフタしているバーテンダーは二流である。私がやったら、まずカクテルブックを調べるところから始まるので、三流以下である。
職人にもなれない。
オリジナルブレンドを造ったのは、種類の調合と言えるかもしれない。
これで一応バーテンダーだということにしておいてもらおう。
#バーテンダー