昨年も、青森県大間で捕れた「クロマグロ」の、築地市場での初競りの記事を投稿いたしました(^_^;)
今年も、この五日に競りがあり、
963万円(128kg物?)で、
落札された。
年頭の、御祝儀相場だから、これでいいのだが…
実は、日本と中国の共同購入だった!
昨年は中国人の方(香港やマカオの、寿司チェーン経営者)が、
約600万円で競り落し、昨年は市場関係者に、衝撃!が走ったそうだ。
この方が、今年も参入!
言葉にあやがあるが、
大金を用意し「予算、千数百万円を…(-.-;)」の中国と、
昨年の事もあり「日本の寿司屋として、沽券(こけん)にかかわる」と、
寿し発祥国の日本(銀座の高級店のK鮨)が、参入!
激烈な争奪戦か…と想われたが、
仲卸し業者が、同じだった!
困ったのがこの方で、
悩んだ末に、初競り前夜に、ホテルのバーに、二人を呼び「何を飲まれたのかな、モルト・ウィスキーかな(^_^;)…」
提案を持ち掛けた。
「魚も仕入金も、半分で」と…、無事に手打ちになり、当日、マグロはその場で二つに切断。
片方は香港に空輸、
もう片方は銀座にと運ばれた。
競り落とされたマグロも、 さぞかし目を白黒と、したかも(笑)
中国のマグロ消費量は、2000年には約200トンだったのが、2005年は4.000トンと、
たった、5年で20倍!…(-.-;)
で、初競りでのマグロは、
大トロ一貫で、香港では日本円で約1.100円、
銀座では2.000円の価格で、食されたそうだ。
何気なく、笑いを誘う出来事だが、これってとんでもないことかも…
ウィスキー(スコッチ・ウィスキー?)の消費も、他国が伸びて(消費人口が増大)経済大国と言われている、我が国はかなりと遅れ?をとりつつある(-.-;)
日本酒もそうであるが、
いいものはいい!
こんな時代だからこそ、
なおさら心癒体酔で、 いろいろな場の楽しみ方、美食・美飲酒の探索を、
提案したいと思います。
粋金(活き金)を…m(__)m
#独り言…m(__)m