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『僕のバースプーン論』からのプレゼント



「くさのくん。ほら、前に言ってたヤツ。」

ある日、お客様からの突然のプレゼント。

以前この『扉の向こう側。。。』で書いた『僕のバースプーン論』を

読んで下さったお客様が、バースプーンを下さったんです。。。

この方は、趣味で金属加工をしていらっっしゃるとの事。

キャンプも趣味の一つで、ナイフなどの加工や今では、

ランタンのリペアにはまっていらっしゃるそう。

今から50年以上前のランタンをリペアして使ったりするんですって!!




で、バースプーン。

フォークの部分は三本ある先の真ん中を取り、磨いて下さってます。

スプーン部分は削り込み、更にの角度を変えて下さっています。

手作りとは思えないほどの精巧なバースプーンです!!

「削ったり、磨いたりで、だんだんこの形に仕上げていくんだよ。」

言葉では簡単におっしゃって下さいましたが、大変な作業だと言うのは

手に取ってみてすぐに分かりました。

本当にありがとうございます。




で、このバースプーンなんですが。。。

異常な使いやすさデス!!

正にこのスプーンはくさのっちのバースプーン使いの言い方であれば

スプーンとフォークの丁度中間。いとも簡単にソーダ割りが湧きます!!

こればかり使うと腕が悪くなりそうな感じがするくらい、凄い代物です。

通常、スプーンの方を使うと纏まりや湧かすのは簡単に出来るのですが、

微妙なニュアンスや表情が付け辛く、フォークの方ではある程度の

使いこなしが出来なければ、混ざっているだけでニュアンスどころか

お酒を湧かす事も難しい。だからくさのっちは以前も書いた様に

復帰後、自信が無かった時はスプーンを使っていたのですが。。。

あの『僕のバースプーン論』を書いたのはそんな自分とサヨナラする為。

もう一度、復帰前の様にフォークでお酒を創る為のきっかけとして書いたんです。

しかし。。。

このバースプーンを使うと直ぐに湧く上に、表情も付けやすいんです!!

虜になりました。。。

今までは5杯一気に創る時などは、ソーダを入れるタイミングから

入れた後の、ソーダの回り方などをかなり注視しないと難しかった作業が

この作って下さったバースプーンを使う事により、味の表情を簡単に表現できるんです。

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確かに大したものではないのですが、
未熟な私がそれなりに手間を掛けて作ったものなのです。
だから、勝手ながら、 僕が使って頂きたいと思ったバーテンダーにしか差し上げない。

欲しいからくれと言われても、ただではあげない。

別にお金を取ろうということではなく、
仕事に対する技術と情熱を見せて頂き、
納得できる方なら、
それはもう!
僕から押し付けるようにしてでも使って頂きたいと思ってる。

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これはこのバースプーンを作って下さったお客様の日記の一部をそのままコピペ。

くさのっちにこのバースプーンを下さった翌日にこんな嬉しい日記を

書いて下さっていました。

こんなに素晴らしい作品を頂けて本当に嬉しいです。。。

これからもこのバースプーンと一緒に皆様に喜んで頂ける

芦屋日記を目指して頑張ります。

人の気持ちや空間を大切に出来る場所を目指して。。。

そしていらっしゃって下さったお客様の前には素晴らしく美味しいお酒が。。。

なかなか素敵ですよね。

#僕の○○論

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