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僕のバースプーン論:本文



で、本題デス。

確かにフォークよりスプーンの方が圧倒的に味ブレが少ないと思います。

ただ、どの状況でも果たしてグラスの下までスプーンが届くかは謎ですが。

また、フォーク使いが旨くなると120点のモノが出来る事も多々ありますし、

どの状況にも対応出来る技術が身に付くと考えます。

よく修行時代に厳しくて優しい師匠に僕が創ったソーダ系カクテルを

フォークでステアし直して味を変えられたモノです。。。

ソーダ感が抜け過ぎていたら難しいですが、ベースの味が立っていないモノをステアし直して

味を出し直す事はある程度のレベルまで来たら出来るのですが、

当時は魔法使いの様に思ったものです。。。

次に考えないといけないのは、味のほどけるスピードですよね。

最初は美味しくても、段々味がバラバラになってくる時がありますよね。

それもスプーンでなくフォーク使いが旨くなるレベルに達すると

スプーンだろうがフォークだろうが関係無く 『魔法がとけにくい』

技術が備わっていると思っています。

実はくさのっちは修行時代、スプーン禁止令を出されて

上記の様な事を教わったんです。

でも、実践して初めて身に染みて感じました。

スプーンの簡単さと、フォークの難しさを。。。

結局、スプーン・フォークのどっちが正解かなんて分かりませんが

くさのっちはフォーク使いが旨いバーテンダーに出会った時、その方の修行時代を

想像したりしちゃいます。。。

自分自身がフォークしか使わない日が来る事を夢見ながら。。。

と、言う事でした。三日間のお付き合いありがとうございました!!

あっ!!皆様!是非『閉じ込める系』の美味しいお店があったら教えて下さい!!

偏見は無くさないといけないなぁ。。。とこの記事を書きながらつくづく思ったくさのっちでした。

#僕の○○論

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