モルト仲間のガースーさんから,プチSBTのサンプルが届きました。
A~Cの3種類。さっそく挑戦させていただきました。
まずはAです。
※どういうわけかこの日撮った写真だけ回転がブログに反映されません。
横向きで失礼します。。。
A
香りは陶酔感があり強烈にフルーティ、心地良いオールド感、ライチなどのトロピカルフルーツ、樽熟白ワインとナッツ、栗、桃や洋梨、心地良いオーク、うっすらピート。
飲むと優しい口当たり、かなりフルーティで芳醇、ライチや白ブドウ、陶酔感のある果汁感と甘味、淡い酸味、引き締めるオークの淡い渋味とナッツ感、ボディは少し抜けた印象もあるが濃い味で余韻は長い。
【Very Good】
まず第一印象は長熟スペイサイド。
自然に落ちたというより加水の印象。
ボトリング後20年くらいは経った加水オールドモルト。
独特のトロピカル感がありケミカル感はないことから、蒸留所はほぼロングモーン1択。
蒸留年は60年台後半か70前半の特にフルーティなものかで考えたが、この陶酔感は前者と予想。
ボトリングは90年台。
25~30年くらいの熟成。
フィノシェリーカスクのような印象もあるがヴァッティング加水の可能性が高いか。
そう考えるとオフィシャルかGMだろうか。
開栓後時間が経っているようで、こなれて少しボディが弱まった印象もあるが、その分フルーツは全開になっている様子であった。
予想蒸留所:①ロングモーン、②なし、③ベンリアック
蒸留年:1960年代後半
熟成年数:25~30年
度数:43~46%
カスクタイプ:ヴァッティング
以上のようなテイスティングと予想で回答メールをお送りしました。
正解は・・・、
ロングモーン LONGMORN 1969-1994 25yo "Centenary" 45%
ロングモーンのセンテナリーボトリング(100周年記念)でした。
こんな貴重なものとは気づきませんでしたが、ほぼ予想通りの加水ロングモーンでした。
やはりこの時代のロングモーンには他にない陶酔感があって魅力的ですね。
このボトルは以前にイベントで飲んだことがあったのですが、こんなに美味しい印象はありませんでした。
大切に飲んで最後に残った分を送ってくださったようで、本当にありがとうございます。
#ロングモーン (LONGMORN)