夏休みは9日間と例年通りな感じでした。
ここ数年は北アルプスあたりに山篭りが
お気に入りの過ごし方となっています。
地方で酒屋を行脚してみました。
といっても、不意に通りかかった大通り沿いの
酒屋で古そうなウィスキーが並んでいたので
入ってみました。
その酒屋での一枚。
グロリア・オーシャン。
メルシャンになる前身のオーシャン時代のウィスキー。
ブレンテッドですね。
グロリアといえばシップボトルが印象強いですが
普通のボトルもあるんですね。
若干の液面低下はありますが
箱の状態が大変よくラベルもきれい。
ですが購入にはいたりませんでした。
ジャパニーズのブレンテッドのオールドはわからない。。。
飲みたいという衝動に駆られませんでした。
店主といろいろなお話させていただいたんですが
当時は贈答用にウィスキーは普通だったし
普段からよく飲まれていた。と。
当時の販売状態に比べると現在の状況は
考えられないほど少ないようですね。
やはりブームという部分もあるといっておられました。
酒税法の改正でスコッチウィスキーは口にしやすくなった
一方で、国産ウィスキーは窮地に立たされました。
酒屋さんはその影響を一番被っているので
当時の切実な思いを知ることができました。