こんばんちわぁ~♪普通なようで普通でない黄金週間を終えた見習いtamaです
暦ではもう終わりですね~。
大体の方が今日からお仕事ですか?
楽しい思い出など出来たでしょうか?♪
本当に先週までの寒さは何処へ?の、とっても良いお天気で温かい日が続きましたね♪
私はバーテンダー見習い=飲食・サービス業。
猫バーは今月も休み無くなので、GWも普通に過ごしました♪
そんないつもと変わらずシフト通りに出勤した・・・GW中のある日。
その日は終電で帰るべく、いつも通り天王寺駅へ
そこで電車を待っていると・・・「スイマセン・・・。」
片言?って程より上手な日本語で女性が話しかけてきました。
「はい。どうかされたんですか?」と答える私。
(この時点では、警戒警報発令中。だって、日本語ですら危うい私ですから。。。)
「ここに行くには、乗っていいですか??」
と、地図を指差す女性。
地図を拝見すると、、、
オーマイガッ!!ハングル文字のオンパレード!ワーカリマセーン!
(英語ならまだしも、ハングル文字はお手上げ。降参です。。。)
[あぁー・・えぇー・・どうしよう・・・。]と思っていると、めっちゃ小さく日本語で書いているのを発見♪
「ちょっといいですか?」と拝借して近くで見てみると、
どうやら〇〇〇の方へ行きたいという事みたいでした。
方向が一緒だったので、「ここに来る次の電車に乗ったらいいですよ。」と言いました。
その後も同じような内容の質問を何度もされましたが、
良く知らない町でましてや他国ではとても不安に思ったりすると思うので、
その度に笑顔で「大丈夫ですよ♪」と答えました。
で、電車到着
女性は「ありがとうございました。」と礼を言われ、乗車。
[私もこの電車に乗るんです~。笑]と思いながら、私も乗車。
女性と少し離れて、しばしボーッと電車に揺られる・・・見習い・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
ハッ!
方向一緒やけど、その駅には止まらんやん!(←バカ。)
調度駅と駅の間に〇〇〇がある事を、急いで先程の女性の所へ行って説明。
「ごめんなさい。私が勘違いをしていて・・・」と。
すると、厳密には〇〇〇ではなく〇〇〇の近くに行きたいらしく、
そこは私が降りる駅からも歩いていける距離だったので、
「駅を降りてからの道はわかりますか?良かったら途中まで送りましょうか?」
と言ってみました。
女性はとても笑顔になって、「いいんですか?ありがとうございます♪・・でも、大丈夫ですか?」と時間などを気にしてくれました。
このまま帰るとたぶん気になって仕方なくなるのは目に見えているので、
ちょっと・・いや、まったく家とは逆方向なのですが、
送った方が自分的にも良かったので「全然気にしないで下さい♪」と言って送る事にしました。
(ていうか、勘違いしていた私も悪いんやし。。。)
そして、とりあえず電車を降りて、先に私の自転車を取りに行き、
彼女の目的地へ向かうことに
この頃には大分話をしていて、警戒警報は解けていました♪
道中お互いの事やお互いの国の事や家族の事などを話しました。
彼女曰く、日本の礼儀作法は本当に難しいらしいです。
それにしても良く喋る女性で、道中会話が途切れる事がまったくなく楽しくお喋り♪
日本語もとてもお上手で、時折言葉を捜していましたが会話は全然楽勝♪
そんな道中で、彼女が「お仕事帰りですか?」と。
「そうです♪」と答えると。
「お仕事遅くまで大変ですね。いつもですか?」と聞かれたので。
「私バーテンダーなんです。だから、これが普通で大変ではないんです。寧ろ今日は終電で帰る日なので・・・。」
すると、女性のテンションが、高いのに更に高くなって・・・
「凄いですね!凄いですね!バーテンダーなんですか?!かっこいいですね!わぁ♪かっこいい♪」
えっ・・と、そんな驚く程かっこいいと言われたのは初めてですし、
私自身そんなめっちゃかっこいい事をしていると思っていないので、
逆にこっちが驚きました。
まだ2年程しか働いていない事や、勉強中の身でそんな凄い訳ではない事と言うと、
「でも、振ったり・・こんなんとか・・こんなんとか・・・するんでしょう?」
「確かにしますけど・・・そんなにかっこいいものですか?」
「かっこいいです!凄いです!わぁ♪凄いですね!」
その後しばらく彼女は「凄い!」と「かっこいい!」を言い続けていました。
なんやら異常にかっこいいと言われ、嬉しさや照れより不思議に感じてしまいました
彼女の国ではバーテンダーは、そんなにかっこいいものなのか?
それとも彼女の価値観ではバーテンダーは異常にかっこいいものなのか?
そんな彼女は、貿易関係で今回はマーケティングで日本にやって来たそうです。
海外にマーケティングしに行くって。。。
そっちの方が凄いし、かっこよくない?!
と、思わず突っ込んでしまった・・・ちょっと異文化交流をしたバーテンダー見習いのtamaでした