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モルトの瓶熟

今日も遅めにコンバンハ・・・本日は未追憶ボトルだった猫バーの店主参段ですcat。う~ん・・・ゼロ

今日は昭和町のお客様率激高の一日でした・・・某女史にもレア系モルトにチャレンジしてもらいました・・・参加者と杯数はそれなりでした・・・ジモティーのお客様が昭和町に戻って参りました・・・東京バナナレーズンバター版クッキーをゲットしましたicon28catgood

と言う事で?只今、猫バーにて大好評開催中で空瓶を量産している売り切れごめんの早い者勝ちフェアですが人気のレア系ボトルはサクサク売り切れごめんとなっておりますbottleicon12・・・スペースが空いたら残り少ないボトル順でドンドン追加投入していっておりますbottlecaticon10

猫バーがフェアを催すのはボトルがドンドン溜まると座る場所が無くなるからです?・・・と言う説もありますが、残り少ないボトルはコンディションを考えたら早めに売り切った方が得策です・・・それで変化も含めモルトファンの方に喜んで頂けたり、普段はスタンダードボトルをよく飲まれる方やウイスキーをあまり飲まれない方にリーズナブルにレア系モルトの醍醐味をお楽しみ頂けたらという願いもありますcat

ボトルは抜栓したら良くも悪くも変化していきます・・・抜栓直後はアルコール感バリバリmaltface09icon10で俗にいう固い状態だったボトルが半年置いたら劇的に香味が開いてきて激ウマになったりする事もありますmaltface05icon12

また逆に始めはしっかりしていたボディ感も半年位置いたらアルコール感も香味も弱くなり、俗に言う抜けてるという状態になるボトルもありますmaltcryicon11・・・はたまた抜栓からバックバーに放置して2年経ってやっと開いてきたという話も聞いたりします・・・中には2年経っても開かないとかそんな話も聞いたりします・・・それらを経験するのはモルトマニアックスの必須項目であり、経験値を上げる為には何でもまんべんなく数多く飲んでナンボですcat

兎にも角にも開栓、未開栓問わずウイスキーはボトリングした時が最高のコンディションだと言われます・・・ワインで言われる瓶内熟成と言うものはウイスキーには無いと言うのが一般認識の解釈であり、仮にボトリング後、ウイスキーの”瓶熟”と言われる変化みたいに瓶内で良い味に変化しても樽から抽出される成分が加えられたりしない限り、瓶内では他の成分が抽出される事は無く何の影響を受けないのでありそれは”瓶熟”と定義しないという話を耳にしますface06

ボトリング直後のコンディションが100とすれば時間の経過につれてネガティブ要素が無くなったりして美味しくなったり、逆にネガティブ要素が出てきて不味くなったり、プラスマイナスどちらにも変化する可能性があります・・・いずれにせよこれらは劣化と定義すると言う話を聞いた事があります・・・化学的に言うとそういう事になりますかねcat

モルトについては瓶内で起こる状態の変化を”瓶熟”と定義しないで、聞こえは悪いですが美味しくなっても不味くなっても”劣化”と定義するのが正しいとする意見を深夜にいきなり述べてみた猫バー技術研究部よりのお話でしたcat

#日々の出来事

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