MENU

ニューリリース:ハイランドパーク 1992 22年 ケイデンヘッド スモールバッチ Tokyo International Bar Show 2014向け

今も良いですが,瓶熟後も楽しみな1本でした。

 

ハイランドパーク HIGHLAND PARK 1992-2014 22yo CADENHEAD SMALL BATCH for Tokyo International Bar Show 2014 59.7%
one of 426 bottles, Sherry Butt

香りは良いシェリー、熟したプラムやオレンジ、ビターチョコレート、ナッツ、ミーティ、淡く焦がし麦、リッチ、飲むと熟したオレンジ、ジャム系の甘味、強くミーティで厚みあり、強いシェリー、ややサルファリー、ピートあり、淡いレザーや土っぽさ、リッチ、やや粘性のあるテクスチャー、良い渋味もあり悪くないバランス、長い余韻。

【Good/Very Good】

ケイデンヘッドのスモールバッチから今年のバーショー向けにボトリングされたハイランドパーク1992,22年熟成。

香りからも味わいからも,上記の熟したフルーツやジャムのようなフルーツ感,チョコレート,ナッツ,焦がし麦,そして少しサルファリーもあるがしっかりミーティでリッチな良いシェリー感が強く感じられました。
ハイランドパークらしいピート感も奥から感じられ,やや粘性もあって長い余韻も良かったです。最後までリッチでした。

現時点でも美味しくいただけますが,このエドリントングループのヨーロピアンオークっぽいシェリー感に伴うサルファリーは徐々に抜けていく印象があり,これから10年くらい瓶熟させたら,さらにとろんとしたテクスチャーとまとまりも出てきてうっとりするくらい美味しくなるのではないかと思いました。
今買っておくべきボトルかもしれません。
 

#ハイランドパーク (HIGHLANDPARK)

この記事を書いた人