1種類目はらしいフルーティラフロイグでした。
ラフロイグ LAPHROAIG 1980 21yo KINGSBURY celtic #61 48.8%
one of 229 bottles, barrel
香りは凝縮したグレープフルーツとそのわたなどの柑橘とプラム、パンのような麦感、カツオダシ、ナッツ、ピートはややしっとりしたニュアンスで強い、
飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、凝縮感のある柑橘と麦の旨み、アプリコットジャムの濃い甘味、魚介ダシ、炭っぽいピートが強い、長い余韻。
【Very Good】
キングスバリーのケルティックシリーズからラフロイグ1980,21年熟成,カスクナンバー61。
有楽町キャンベルタウンロッホさんの15周年記念で開いたボトルです。
聞けばキングスバリーケルティックのラフ1980は2種類あるようで,これは#61です。
香りは80あたりのラフロイグに期待する凝縮感のあるグレープルーツのわたなどのフルーツがしっかりと感じられ,パンのようなしっかりとした麦感も印象的でした。アイラモルトらしい魚介ダシや強いピートも感じました。
飲んでみると滑らかな口当たりからの芳醇な広がりがあり,やはり期待通りの凝縮感のあるフルーツと,それに加えて麦の旨みも好印象でした。また,意外にコクのあるジャムっぽい甘味も感じられました。ピートにはヨードだけでなく炭っぽいスモーキーフレーバーが強く感じられ,フルーティでピーティな余韻が長く残りました。
総合的には,80年前後らしいフルーティに加えて,少し粘性とコクのある甘味と炭っぽさが感じられるラフロイグという感じでした。
今回,有楽町ではケルティックシリーズが一気に10本開きました。素晴らしいものが多数あり,美味しいだけでなく非常に良い経験になりました。
15周年,本当におめでとうございます。
これだけ並ぶと壮観ですね。
※なお,1週間程度ですべて空いてしまいました・・・。
#ラフロイグ (LAPHROAIG)