らしさもあり,2000年以降のボウモアの中では苦手要素も少なかったです。
ボウモア BOWMORE 2001-2014 13yo CADENHEAD'S 46%
one of 678 bottles, Bourbon Hogsheads
香りはフレッシュシトラス、青臭さを伴う植物感が強い、若い麦も主張、やや鋭いスモークとピート、潮、魚介ダシ、飲むとやわらかな口当たりからややアルコール感のある刺激、パッションフルーツのトロピカル感、強いシトラス、強い植物感とややエグ味、フルーツと共に炭っぽいスモークが余韻に残る。
【Good】
ケイデンヘッドの黒ダンピーボトルから,ニューリリースのボウモア2001,13年熟成です。
香りからはやや若い麦感や青臭さを伴うような植物感が感じられますが,フレッシュシトラスのような爽やかな柑橘が印象的で,アイラらしい強いピートと潮や魚介ダシの要素もありました。
飲んでみるとやはりフレッシュシトラスが強いのですが,ボウモアらしいパッションフルーツのようなトロピカルフルーツの要素もしっかりと感じられます。
全体的な未熟感は否めないのですが,2000年以降のボウモアに私がしばしば感じる紙っぽいような要素はほとんど気にならず,若いフレッシュなボウモアを気軽に楽しむのには良いボトルだと思いました。
#ボウモア (BOWMORE)