1993ラフを代表するボトルのひとつだと思います。
ラフロイグ LAPHROAIG 1993 14yo Douglas Of Drumlanrig 51.1%
グレープフルーツ、パイナップル、少し抹茶、ヨードのあるピート、生のピーテッドモルト、飲むとグレープフルーツに加えて強いトロピカルフルーツ、粉っぽく凝縮したフルーツと旨味、シロップの濃い甘味、ややオイルを伴いフルーティでピーティな長い余韻。
【Very Good】
ダグラスオブドラムランリグからボトリングされたラフロイグ1993、14年熟成。
まさに1993らしさが全面に出たフルーティなラフロイグで、特に飲んでからのトロピカル感はこのヴィンテージの中でも特に秀でていると思います。
抹茶や凝縮した旨味を感じるフルーツ感が粉っぽいニュアンスとともに感じられるという、私が大好きなラフロイグに感じる成分がこのボトルには充実しています。
14年熟成だけあって麦感などには若さを感じる部分もありますが、それを凌駕する素晴らしい成分が強く感じられ、大満足でした。
リリースされたときに飲んで、今回同様非常に美味しかったのでボトル買いしようと探したのですが見つからず、代わりに同じドラムランリグ1993の加水タイプが見つかったのでそちらを数本買いました。
同じボトラーの同一スペックだから近い味わいを期待したのですが、開けてみると不味くはないものの凡庸なラフでがっかりしたのを覚えています。
今回飲んで、その時の愕然とした気持ちも思い出しました。(笑)
#ラフロイグ (LAPHROAIG)