黒ケイデンとしてしまって良いのでしょうか??(笑)
オーヘントッシャン AUCHENTOSHAN 14yo Cadenhead 46%
ちょっと焼酎のようなスピリット感、カモミールなどハーブティーがしっかり、ミント、シトラス、青草、爽やかな麦感、薄い蜂蜜の甘さ、飲むと若い麦感がしっかり。後半はスパイシー。
【Good, Interesting】
ケイデンヘッドから新しく日本向けにリリースされたダンピーボトル黒ラベルのシリーズから、オーヘントッシャン14年。加水でヴィンテージ表記はありませんが、逆算すると1999年頃の蒸留でしょうか。
ケイデンヘッドは日本の正規代理店が無いというイメージでしたが、WHISK-Eさんが輸入元になったようです。
オーヘントッシャンといえば、リトルミルなどと同様に私の苦手な紙っぽさが出ているものが多いイメージでしたが、このボトルには感じませんでした。
ちょっと若さが目立ちスピリット感もあるのですが、それよりもハーブティーを感じる独特のニュアンスが特徴的で、あまり感じたことの無いアロマだったので非常に面白かったです。
全体的にはローランドらしいあっさりした仕上がりで、草っぽさ、麦っぽさ、あっさりした甘味など好ましい爽やかさが感じられるボトルでした。
なお、このシリーズは黒ケイデンとして案内が来ました。サマローリ、インタートレード、BBR、クーパーズチョイスなど、最近いろんなボトラーから復刻ラベルが出てきますね。今回のシリーズ、ダンピーボトルの黒ラベルといえばそうなのですが、なんとなく黒ケイデンという感じがしないのは私だけでしょうか。(笑)
#オーヘントッシャン (AUCHENTOSHAN)