MENU

自宅テイスティング:期待通りのラフロイグ 1981-1995 14年 ウィルソン&モーガン #4.605

先日の1990に続いて、またウィルソン&モーガンのラフロイグ。
今度は間違いなく80年代初頭の旨いラフ。

 

ラフロイグ LAPHROAIG 1981-1995 14yo WILSON & MORGAN #4.605 55.5%
one of 270 bottles

・香り:
熟したグレープフルーツ、白ブドウ、まだ硬い桃、粉っぽさのある凝縮したフルーティ、パルメザンチーズ、生ハムメロン、青葉、抹茶、干し草、乾いたモルティもしっかり、ピートは湿ったようなしっとりしたニュアンス。

・味わい:
香りから期待した通りの味わい。グレープフルーツと生ハムメロン、粉っぽさ、抹茶、わりと若々しいスパイシー、乾いたモルティ、潮のニュアンス、ヨードや炭っぽいスモークは飲んだ方が強く感じる。シロップのような甘味。少しブリニー。ミディアムボディ。

・余韻:
少しヒリヒリするスパイシーさと心地良いグレープフルーツ。粉っぽいニュアンスも長く残る。

・加水:
崩れない。ますますこの頃蒸留されたオフィシャル10年に近づく。

・総評:
グレープフルーツ、チーズ、生ハムメロン、粉っぽさ、などなど。
自分がこの年代のラフロイグに期待する味。

【Very Good】

70年代のラフロイグにはこういうニュアンスのものが多く、80年代に入っても、少なくともこの1981の段階では期待を裏切らない味わいを保っています。私の大好きなモルトです。

 

#ラフロイグ (LAPHROAIG)

この記事を書いた人