久々に飲みましたが、やはり陶酔感ありです。
ロングモーン LONGMORN 1974-2006 31yo The Whisky Fair #3494 49.8%
one of 135 bottles
上等なブランデーと果実を両方感じるブドウ感、桃と甘酸っぱいプラム、フルーツはジャムのように濃厚、紅茶、湿った麦、少しオイル、ややウッディ、全体にやや妖艶な熟成香、トロピカルはそれほど感じないが多彩で複雑なフルーティには陶酔感あり。
飲むと非常にジューシーで、やはり桃とブドウとアプリコットなど複雑なフルーティ、ジャムの甘さと後半に強まる樽の渋味、心地よい酸味もあり陶酔感のある余韻は長い。
【Very Good/Excellent】
Whisky World誌で2006年の第2位になったリンブルグウイスキーフェアのロングモーン1974。このヴィンテージのロングモーンって最近あまり見ない気がします。
非常に複雑で陶酔感のある熟成香で、飲むと期待以上にジューシーなフルーティがあり非常に美味。1960年代のトロピカル感中心のフルーツ感とは少し異なっています。濃く華やかでもナチュラルな印象があるフルーツ感はこのあたりのロングモーンらしいともいえると思います。
そんな70年代半ばのロングモーンの中でもこのボトルが特に秀逸な出来であることに、個人的には疑いの余地がありません。
このボトルは神楽坂のフィンガルさんでいただきました。
#ロングモーン (LONGMORN)