スコットランド全蒸留所制覇を目指してがむしゃらに突き進む
参段です
。う~ん・・・これからの道はかなり険しそうだなぁ・・・
。どのルートを辿っていったら一番良いのだろう・・・
。
ポワワワァ~~・・・・・夢の世界へ
・・・今、参段は1970年代のスコットランドのローランド地方グラスゴー市に来ています
。う~ん・・・綺麗な景色だなぁ・・・おっと!景色に見とれている場合じゃない・・・日も暮れそうだし、急いでモファット通りを探さなくちゃ
モファット通りはどこかなぁ・・・モファット、モファット・・・モファ・おぉ~!
モファット通り発見!
この通りにあの蒸留所があるのかぁ・・・どこだろう・・・う?なんだこれは・・・おぉ~!
これがあの1958年に建設された、ストラスグレイド・グレーンウイスキー蒸留所の工場群かぁ・・・ロング・ジョン・インターナショナル社が建設したらしいなぁ・・・大きな倉庫がいっぱいあるよなぁ、クーパレッジ(樽の製造、修復をする工場)やブレンド設備もあるなぁ・・・それにしてもでかいよなぁ
。
グレーンウイスキー工場がその敷地内にモルトの蒸留所を持つのは当たり前なんだよなぁ・・・全てがブレンド用でオフィシャルのシングルモルトが一度も発売された事のないという噂のあのモルト蒸留所はここら辺にあると思うんだけどなぁ・・・お?
あの建物はもしや?!ダッシュしなければぁ~!
あったぁ~!
これがあのキンクレイス蒸留所かぁ~!
すいませぇ~ん!
キンクレイスはありますかぁ~・・・・・
ポワワワァ~~・・・・・現実の世界へ・・・はっ!?
夢を見ていたのか・・・
ふと手元を見ると・・・おぉ~!
こ・こ・これはぁ~!


キ・キ・
キンクレイスだぁ~!
おぉ~!1970年代のグラスゴーに行った甲斐があったぁ~!
と言う事で参段が猫バーに持って帰って来たモルトはぁ~~~!
ダンカンテイラー社レアレスト・オブ・ザ・レアのキンクレイス1969 36年(15000円)です!
豪華な木箱にミニチュアボトルとショットグラス、マスターブレンダーのサイン入りの証明書が入った、モルトファン垂涎のキンクレイスです
。
蒸留は1969年の5月でボトリングは2005年の8月、CASK NO・301456、アウトターンは152本でこれはその124番目です
。アルコール度数は50・1%ノンチル、ノンカラーです!
このキンクレイスは1975年にストラスグレイド蒸留所のグレーンウイスキー製造工場が拡張される際に、モルト部門は閉鎖されてしまって、1982年には建物自体も取り壊されてしまいました
。1975年以降、一度もキンクレイスは生産された事がないらしく、残りはごくわずかであり、ストックが無くなった時点で地上から永久に姿を消す事になるという大変貴重なウイスキーです
。
地上から姿を消す前に一度は飲んでおきたいモルトですよね
!ちょっとお値段は張りますが、どのような味わいなのかとても気になる所です
。
また猫バーの最高値を更新してしまいましたがぁ~~~~~!
このキンクレイスの封を開けて頂けるチャレンジャー求む!
猫バーのスコットランド全蒸留所制覇まで あと 5
#新入荷ボトル
