ウィスキー・エージェンシーのベンリアック1975、そのボトリング本数について、ホグスヘッッドなのに348本とは多すぎるのではないか?とその香味の印象とともに、各方面で話題になっています。
個人的には気にしてないのですが(爆発)店頭でも2~3の方々からご質問頂いたので、聞いてみることにしました。
樽を選んでいるカーステンさんに別件で連絡した時にメールでその素性を尋ねたところ、ドイツ人の英文と私の怪しい英語力で混乱し自信がないのですが、今のところ以下のように理解しています。
『ベンリアックの1975はもう殆ど残っていないので今後は似たような長熟のロングモーンやトマーチンをボトリングしていきたいと思っている。今回のベンリアック1975については、蒸留所によると、数年前に30年物を造るために2~3のホグスヘッドを使った。その時に1~2樽まだ熟成された樽が残っていたので、したがってこの年代のホグスヘッドにすると例外的に本数が多くなりました。』
1~2樽ということは、シングルカスクではない?
「したがって」以降の文章が前文と繋がらないような?
???
ネイティヴ・スピーカーではありませんがアメリカの大学と大学院を出て環境工学の博士号を持ってる日本人の友人に確認中です。でも彼はホグスヘッドやカスクなど専門用語が分からない上に原文の文法が怪しいので、カーステンさん本人にもう一度聞く方が確かだと思い、厚かましく再メールしておきました。
あるいは数々のウィスキー本を翻訳されているヒデ麻呂さんに聞いてもらった方が話が早かったかもしれませんがお忙しいので遠慮しました^^;;
つづく
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