土曜日は北新地へと.やはりバーンズナイトウイークのプレミアムウイスキーフェアの店に伺いました.
当初は某氏とご一緒する予定で,お店の方にも予め話をしていたのですが,残念ながらお怪我をされたとのことで,我々だけで伺うことに.残念ですね.
この日のメインのお目当てはマッカランでした.
MACALLAN 18y.o. 1962
ですが,何故か2本用意されてました.事前に伺った際にどうしてもこの週末にはこのボトルを飲みたいので,フェア中に売り切れないように少なくとも一杯は残して欲しいとお願いしていたのですが,スタッフが気を利かせてこのバーの本店の方から一本持ってきてくれていたようです.せっかくなので,この2本を双方ハーフで頂くことに.ラベルを見比べたのですが,私が気づいたわずかな違いはネックラベルの貼ってある一が微妙に違うという程度.これが年代の違いを意味するのか,このくらいの違いはラベル貼り付け作業の際のばらつきの範囲なのか私には判りません.スタッフの方に伺ったのですが,よくわからないとのことでした.
写真左側のネックラベルが高く貼ってある方は,紅茶風味ですね.後から酸っぱい南国系フルーツもかすかに感じられます.コレに比べると右側の方のボトルはそこまでの香りが出ない.ただ,ずっと置いておくとこちらも良くなってきました.当初は左右のボトルの中身は結構違うのかと思いましたが,単に開栓時期の違いによる香りの差だったのかもしれません.
つづいて,BRUICHLADDICH 18y.o. 1976 ですが,コレはクッキー系の焼き菓子の味.飲んだ時の最初の印象はそれほどでもなかったのですが,長時間おいておくと,落ち着いてきて良くなってきた感じがしました.
今度は,GLENMORANGIE Speak Eazy を飲んでみると,コレがまた素晴らしい.香りはやはりオレンジの皮系のものを感じます.飲んでみるとバニラ系の甘みが.何かの味だ夜なぁと思って暫く考えていてコレと思ったのがバームクーヘンですね.そんな感じです.
最後の一本は,フェアのボトルとは違うのですが,Ardbeg の以前のを.
これは結構色が薄い.香りは適度な煙、飲んでみると甘味とドライのせめぎあいのような,morucoは、昆布と鰹の鍋の出汁の味と言ってました.
この日も普段飲めないようなのを頂いたのですが,一番イイと感じたのは GLENMORANGIE Speak Eazy でした.
マッカランも良かったのですが,まぁ私の個人的な好みということで(笑)
ところで,怪我で参加できなかった某氏の一刻も早い回復を祈って,せめてもとのことでボトルの写メを送ってみましたが,果たして効果はあったのでしょうか.
#北新地/梅田