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CRAIGELLACHIE と GLENLOSSIE

北新地のバーで,先日の船渡御の時にお互いの姿を見たことを話しながら飲んでいた時のことです.
バックバーに並んでいるボトルから,普段よく飲むのをオーダーした時,後ろに気になるボトルがあることに気づきました.

バーテンダーさんに出して頂くと,CADENHEAD の MILLENIUN BOTTLING のシリーズの,CRAIGELLACHIE 37y.o. と GLENLOSSIE 24yo. でした.話を伺うと,CRAIGELLACHIEの方がマスターの産まれ年ということで,買っておられたんだそうです.
何はともあれ,その日の最後にこの2本をオーダーして飲むことに.

CRAIGELLACHIE は 1962年蒸溜で,2000年1月のボトリング,アルコール度数 48.2%.
一方の,GLENLOSSIEは 1974年蒸溜,2000年5月のボトリング.アルコール度数は 53.9%.

CRAIGELLACHIEの方から飲むことに.まずは香りを嗅いだだけで,旨いのが十分にわかります.
飲んでみても,熟成感があり,後味にはフルーツっぽい香りがあり,なかなかいいですね.
しかし,私の好みは GLENLOSSIE の方でした.バニラ香があって,モモのようなフルーツ香.
思わず笑みがこぼれます.

聞けば,ずっとずっと以前からあったとのこと.それにしても,今まで何度も来ていて,このボトルの手前に有ったボトルは何度もオーダーしていたはずなのに,気づかなかったなんて(笑)・・・・・

#北新地/梅田

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