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台湾の街で

「お疲れ様♪ 缶ビールで乾杯♪」
通りに面した所に,テーブルを並べて営業しているお店に立ち寄り,飲み会になりました.料理は何が何だかよくわからないので,適当にオーダー.手頃な辛口だったりして,ビールが進みます♪つぎつぎと冷蔵庫からビールを取り出しては飲んでましたが,ふと周りを見渡して奇妙なことに気づきました.
他のテーブルでは地元の方と見受けられる皆様が食事されてるのですが,我々以外にビールを飲んでおられる方がいません.そもそもビール以前に,お茶や水などの飲み物を飲んでる方もいらっしゃらない.そういえば.先日のレセプションパーティもノンアルコールでしたし,こちらでは,そういうものなのでしょうか.「郷に入りては郷に従え」という考えもあるのでしょうが,アルコール飲料を口にしたいという誘惑には勝てず,周りの方にはお構いなしに,冷蔵庫から次々と取り出しては飲んで,最後には店の冷蔵庫に入っていた缶ビールは我々が全部飲んでしまいました♪ 途中で,もしかしたら後になって他のお客様も飲まれるかもしれないから,数本は残しておいた方がいいかも,などと話し合っていたのですけれど・・・・・
支払いの時に,ビール代が高かったらどうしようかとびくびくしてましたが,存外に安くてびっくり.この日は台湾の街の雰囲気を楽しめました.

さて,そもそも「夜市に行ってみませんか」と同行者の一人が提案したのです.私には「ヨイチ」と言われて,即座に「余市」が頭に浮かび,なにかウィスキーが飲めるところに行けるのかと思い,「是非行きましょう!!」と即賛成.すぐに,自分の勘違いにも気づきましたが(笑)

士林にある夜市はすごくディープな場所でした.これは何だろうと思うようなモノや,これを食べても大丈夫か?と思うような食べ物.いろんな物があふれていて,また多くの人ですごく混雑した場所です.

その中で,私が体験してみたかったのは,臭豆腐.テレビで見たことがあったのを思い出して,みんなに提案したのです.あてもな歩いてると,その看板をメンバーの一人が見つけました.店まで買いに行きましたが,噂通りの強烈な臭い.テイクアウトをお願いして,みんなが待ってるところに戻り,恐る恐るふたを開けて,いよいよ挑戦.こんな変な臭いのモノを口にして良いのかと思いながらも,恐る恐る一口食べてみると,辛口でおもったより悪くない味です.決して美味しいとは感じませんでしたが,ビールでもあればあてに出来るかなぁという感じです.ただ,夜市では,アルコールは売ってなかったのです.
それに他の食べ物もなんだか怪しげに思えて(あくまでも 先入観 であって,実際には食べてみたら美味しいのかもしれません),夜市からの帰り道に通りに面した上述の店に立ち寄ったのでした.

#飲み歩き

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