MENU

NEW EDITION と 2007 EDITON は同じ

昨日投稿した,The Scottish Whisky Distilleries に関して,追加の情報です.

左側は私が買った本で,昨日の私の記事に掲載した写真です.一方,右は amazon のサイトこちらの記事に掲載されていた写真.微妙に表紙のデザインが異なってます.
左側が,new editon で,右側が 2007 editon となってます.私が買った本の出版年は2006年10月なので,てっきり 2007 edition は新たに出版されたと勘違いし,昨日の最初に掲載した記事にはそういう記載がありました.
しかし,著者から連絡があり,双方同じなんだそうです.

少し経緯を.先日のウィスキーフェスティバルで Udo Misako氏とお話しさせて頂いた際に,連絡先として私の名刺をお渡ししていました.
昨日は朝に,この本の紹介記事をブログに載せたのですが,会社についてメールを見てみると,Udo 氏からのメールが届いてたのです.
本の紹介記事を載せた日に,たまたま連絡を頂いた偶然には少し驚きながらも,メールの返信には,本の editon に2種類あるようだが違いは何か教えて欲しいという件と,ブログに紹介記事を書いて今朝掲示したので目を通して欲しいということも,メール末尾に書き添えて返信したのです.

しばらくすると返信があり,表紙は手違いで2種類あるだけで中身は同じだということでした.それで掲載していた記事の該当の箇所を訂正し,今度は,記事を訂正したという連絡を入れると共に,この本を買った他の日本の読者も私と同様に勘違いしている恐れがあることから,連絡頂いたメールの該当の箇所をブログに転載してもいいかと問い合わせたところ,是非そうして欲しいとの返信があったのです.

上記の経緯に基づき,Udo氏とのメールのやりとりの中から,この2種類の表紙について言及した部分及び,メールの転載を承諾頂いた部分のみを抜粋して以下に転載します。
もし,この本のカバーが2種類あることについて,話題になっているようなら,この記事を紹介してください.著者への問いかけが結構多いとのことで,応対に苦慮されているとのことです.

————–
私の本のご紹介誠にありがとうございます。さて、疑問に思われている2007Editionについてですが、これは昨年の10月末に発売以来、かなりの方々から質問を受ける羽目になったもので、簡単にご説明すれば、出版社が表紙のデザインを2種類用意したのですが、没になった方のデザインが手違いから英国の出版業界に流れてしまい、消費者の皆様にあたかも2種類の新しい本が出たと思われてしまったのです。今となっては訂正することもできず、一時はその応対に大変でした。お求めになられたのは、現行の2006年10月末に発行されたもので、これが最も新しく印刷されたものです。

————–
本に関してのご訂正誠にありがとうございます。もし、誤解を訂正する文を掲載して頂くと本当に助かります。正直言って、直接私の方へ連絡してくる方にはメールでご返答しておりますが、一人で全ての方々に説明する方法がなく困っております。(実際、これは出版社の仕事なのですが・・・)日本の皆様へ少しでも誤解が解けるのであれば、お手数をお掛けいたしますが何卒宜しくお願い申し上げます。

#書籍

この記事を書いた人