MENU

南大阪プチ遠征

今日は久々の野球の試合でした。
さすがにこの時期は早朝ではありませんが、午後3時の試合開始だったため、4時を過ぎると薄暗くなってきて徐々にボールが見えなくなってきます。
結局4時40分頃試合終了。
私は3打数1安打1打点でしたが、試合は11対5の大敗でしたーー;
これで今年の野球は終わり、来年の3月頃までOFFです。

前記事で既報でもありますし、リンクまで張っていただいたので今更なのですが、昨日は近畿北部から大阪南部まで足を伸ばして、昭和町の猫バー様にお邪魔させていただきました。

恥ずかしながら、実は私は猫バー様をお訪ねするのは初めてでした(イベントなどで猫マスターとtama様にはご挨拶させていただいたことはありましたが)。
これまで3度ほど行こうとしたことがあったのですが、たまたまその日に甲子園のチケットをもらったり、一緒に行こうと言ってた人の都合が悪くなったりして、結局行けてなかったのです。

で今週、野球の試合があるので阪神間に帰ってくるし、土曜日の夜は暇だったので、南大阪に遠征させていただくことにした次第です。

扉を開けて階段を上っていくと、ちあきなおみの歌声が・・・

で、一杯目にいただいたのは例のボトル


 

THE GLENLIVET NADURRA 1991 TRIUMPH

カスクストレングスではなく、加水で48%に調整されています。

香りは青林檎と伊予柑。2010年のボトリングということなので19年熟成になりますが、あまり熟成感は感じません。
NADURRAらしい蜂蜜のような風味と華やかな香りの後に、通常のNADURRAにはない渋味(OB18年にあるような)が残ります。
加水されていますが、薄まっているという印象はなく、飲み干した後の残り香も十分に堪能できます。
これをこんな価格で呑ませていただいて良いのだろうか?と思うほどコストパフォーマンスに優れたボトルでした・・・って蒸留所限定なんですよね。
猫バー様に残っているうちに注文されることをオススメします^^;

続いていただいたのは、遅まきながらのこれ。
 


 

THREE RIVERS "THE LIFE" CAPERDONICH 1969-2010 41yo

本当に間違いのない"THE LIFE"シリーズ。
このキャパドニックも例外ではありませんでした^^
香りは南国フルーツに微かに樹液。
味わいは桃、マンゴーに蜂蜜、オレンジ。ちょっぴりナッツのような風味も。
これも残り香を延々と楽しめるボトルでした。
言いたくないけど、私と同じビンテージ・・・

そして3杯目にいただいたのが、極めつけのこのボトル。
 


 

Gordon & Macphail GLEN GRANT 1956(!)-2010

1956年蒸留のグレングラントです。写真ではわかりにくいですが、ルビーのような赤みを帯びた色をしています。

香りは苺、杏、無花果。
味わいもフルーティーという言葉では表現しきれないような様々な果実の競演と、ボルドーのワインのようなタンニン感。
後口はフレッシュな葡萄ジュースのようです。
穀物からこんなにフルーティーな香りと味わいが出てくるのか、ということに非常に感動しました。
知らずに呑んだら、ブランデーと間違ったかもしれません。

これらをいただきながら、現在も不定期連載中のスコットランド研修(?)のお話や、ウイスキーの神秘のお話などを楽しくさせていただきました^^w
なかなか足を運べなくて申し訳ないのですが、また頑張ってお伺いさせていただきますので、よろしくお願いいたします!

これで南大阪プチ遠征報告はおしまい・・・と思いきや、せっかくここまで来たのだからということで・・・次回に続きます^^;

#ウイスキー

この記事を書いた人