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遠征報告その3・Bar白州編①

東方遠征報告その3は、白州蒸留所のテイスティングカウンター・Bar白州編①ですmalt

無料テイスティングでいただいた10年と12年モノだけではよくわからなかったので、更に白州蒸留所の真髄を追及すべく、有料テイスティングコーナーである『Bar白州』に足を運びました^^;

いただいた順に紹介します。



左からオフィシャル白州18年、12年構成原酒(ホグスヘッド)です。

18年は10年、12年よりもシェリーの含有量が多いようで、柔らかくて甘さを感じる中に白州ならではのスモーク感が内包されているという感じでした。
12年ホグスヘッド原酒は、バニリックでウッディ、エステリーな香り。
口に含むと麦の甘さにスモーク感、おかきのような穀物感に樹液のような甘さがありました。

続いて12年構成原酒シェリーとスモーキー。



シェリー原酒は、いちご、ベリー系の甘い香りと樹液。
口に含むと完熟フルーツやドライいちじく。そして強いタンニン感がありました。
スモーキー原酒は、とにかく強いピート・スモーク。
味は結構ドライでしたがその中に麦の甘味があり、舌の上にわずかに苦味が残りました。

確かにこれらの原酒の風味は、白州12年に含まれていることがわかります。
よく考えれば、先日バー・ピーコートさんの15周年記念で山崎を訪問させていただいた際に、この3種類をいただいたような気もします^^;

まだまだテイスティングは続くのですが、それはまた明日ということでicon10

#ウイスキー

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