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お好み焼きにベルモット

明日から飲み会続きなので、ブログ更新がままならなくなりそうなkovayahnですface07


今日は昨日の続きです。写真左端はkovayahnの2押しのモルトで、
  GLEN KEITH 1990・20年
ですmalt
香りはまさに青リンゴ。酢酸エチル、酢酸イソアミル等のエステル類が複雑に絡み合った感じがします。
飲み口も非常に華やかで、20世紀梨のような甘さ、麦芽の甘さ、桃の甘さ等が何層にも重なって出てきます。
そして甘さの中に、シナモンというか生姜のような余韻も残り、非常にバックが長く楽しめます。
華やかさの中に力強さを感じさせるという、ドラゴンゲートのCIMA選手のようなモルトでしたicon23

あと写真は左から、
「ベルモット・ロタン・シャンベリーDRY」
「ベルモット・ロタン・シャンベリーRED」
「クリーム イザベラ」(クリーム)
「エルカンダド」(ペドロヒメネス)
「ソレラ1842」(オロロソ)
「ティオ ディエゴ」(アモンティリャード)
です。
写真では隠れてしまってますが、フィノの「イノセンテ」、マンサニージャの「デリシオーサ」もありました。

不覚にも写真を撮り損ねてしまったのですが、ベルモットの最高峰とも言われる「カルパノ アンティカフォーミュラ」。
ベルモットというと、カクテル「マンハッタン」や「マティーニ」のベースに使うくらいの認識しかなかったのですが、上の2つも含めて今回試飲させていただいたものは、本当に目からウロコでした。
特に「カルパノ」ですが、「アンティカ・フォーミュラ」という名のとおり昔から伝わる伝統製法で作られたベルモットだそうです。
印象は、誤解を恐れずに言うと「塩味を抜いたおたふくソース」bottle
複雑にハーブと果実の香りが絡み合って、独特の風味を生んでいます。
ベルモットってこんなにすごいものなんや!ということを知らしめてくれる、素晴らしいお酒でしたface02

#ウイスキー

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