素晴らしいウィスキーに出会ったとする。
ウィスキーが育った土地、風土、伝統、食文化、そこに流れる空気を知りたくなるのは自然な思い。
ウィスキーとともに、その土地の音楽と食べ物を…これもまた自然な思い。
なぜ、このウィスキーはこの味なのか?
このウィスキーをなぜ作り手は美味しいと認めたのか?
どう楽しむのが、このウィスキーを一番美味しく飲めるのか?
それを探求したくなるのだから。
ジャパニーズ・ウィスキーの場合、答えは日本にある。
ウィスキーの故郷を知るとは、自分の探求に他ならない。
余談ですが、山崎には雅楽、余市には津軽三味線や和太鼓が似合う気がします。
ちょっと考えごとをして頭が痛いSEです。
比喩じゃなく頭が痛くなることもあるんですね。
写真の説明
ちくま学芸文庫『表徴の帝国』
ロラン・バルト著 宗左近訳
ISBN4-480-08307-3
未読です。表紙がいいから載せてみました。
#ウィスキー