今日はウイスキーねたではなく、日本酒ねたです。
ウイスキー好きの人の中には、醸造酒はすぐに酔っ払うから苦手という人が
たまにいますが、まあ一度じっくりと日本酒も飲んで、見直してください。
秋になって涼しくなってくると、モルトも飲みたくなってくるのですが、
日本酒には、この季節ならではの『ひやおろし』の出荷がはじまります。
『ひやおろし』とは、春先にしぼった新酒を火入れした後、ひと夏の間、涼しい蔵の中で
貯蔵し、秋に熟成したものを瓶詰めして出荷するものと、あるHPで念のため再確認しました。
毎年、この時期が来ると、この『ひやおろし』日本酒も飲みたくなります。
久しぶりに日本酒SHOPのHPを覗いてみたところ、なんと『ひやおろし』が
入荷ラッシュではありませんか。
好みの銘柄だけでも、東北泉、白岳仙、綿屋、秋鹿、王禄、伯楽星、開春、雁木、その他もろもろ、
うわぁぁっぁぁぁーーーー、全部飲ませろというほど、めじろ押し!!!
ひやおろし飲ませろ!!! おのれはアル中か。
ほとんどが、シングルカスクのように数量限定のため、1週間前には在庫があったのに、
今週買いに行ったら、売り切れだったなんてこともザラです。(何度、買いそびれたことか)
一度、だまされたと思って、しっかりと温度管理、光管理のされた日本酒専門店で買って、
飲んでみてください。
えっ、「普通の日本酒と『ひやおろし』の違いを聞きたい」って、呑み助には好きな味か、
苦手な味かはわかりますが、二つの酒のブラインド テイスティングはできないと思います。
SHOPの方によると、新酒の時には荒々しさがあった酒が丸くなったり、
風味の物足りない酒に味がのってきたり、軽い酒がどっしりとした酒になったり、
重い酒が飲みやすくなったりという感じで、モルトの樽熟成にも通じるところがあると思います。
ひと夏越した一期一会の日本酒も愉しんでみてください。
#酒