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湯たんぽ ぽかぽかライヴ♪

10日戎は、朝から地元の神社へ

振る舞い「きな粉餅」を頂いた後、お賽銭をして名物?「福そば」を食べる。


<福そば>

そして昼遅くに、京都・一乗寺の喫茶「のん」へ向かう。

早く着いたので、辺りをブラブラして古本屋をみたりして時間を潰す。

上を見上げると綺麗な月が時々、暗い雲で見え隠れ。

目的地の喫茶「のん」に向かう。

丁度その時、サラサラと雪が降ってくる....京都の初雪かな....

この日は、豊田勇造さんの地元京都での今年最初のLive

「勇造 湯たんぽ ぽかぽかライヴ!」

<手作りのチケット>

決して間口も広くないこの喫茶店で、毎年行われる勇造さんのLiveに一度行きたいと思っていた。

開演の30分くらい前に店に着いたが、満員な感じ。

しかし、まだ10名程来ていないとか (え~、これ以上入るんかいな~と思う)

お客さんも揃い(何とか入った!)開演。

PAなしの生音、ソロ・ステージ

1曲目の「歌いながら夜を往け」でスタート。ハープも柔らかく力が抜けたいい感じの演奏、声も出ていた。
これなら、6時間60曲も大丈夫な感じ。

2曲目、「夢で会いたい」が終わって、勇造さん、1週間ほど前に夢の中でこのお店で次の曲を歌っている夢を見たと説明。
あまり他の人の歌を歌わない勇造さんが歌った曲は、ディランの「風に吹かれて」
周りから、「若返るな~」と言う声も聞かれ、ジーンとくる。

一部が終わって、隣のパチンコ屋にトイレ・ツアー(笑)に行かれる女性陣、タバコを吸いに外に出られる方達、寒~いと言いながら戻ってくる。この日の京都は寒い。

二部開始に先立ち、恒例の抽選会。
商品は、勇造さんのCD、間違って2冊買ってしまった古本、お店からは恒例の湯たんぽ(勇造さんのサイン入り)

私は残念ながらハズレ。

途中、コンサートの宣伝をされた勇造さん、大失敗!

「え~来年の6月6日、円山音楽堂で...」と言った途端、ほぼ全員に突っ込まれてました。

「今年や~」 (大爆笑!)

もうひとつ、面白かった話は、一年前同じこの場所で開演10分ほど前に店の外で勇造さんが体をほぐしていた時の事。
たまたま立ち止まった男性に、勇造さんが声をかけ、「今日何かここでええライブあるらしいで...」

男性:「どんなライブですか?」

勇造さん:「自分の気持ちを自分の言葉で京都弁で歌う人らしいで」

男性:「今の時代にそんな人いるんですか?どんなんですか?ギター弾きはるんですか?」

勇造さん:「ギブソンのギター弾くみたいやで」

男性:「そしたらその人関係なしにギブソンのギター見に入りますわ」

そして1年後、その男性はこの日、予約No.1の最前列で聴かれていて、抽選で湯たんぽもゲットされていました。

Live終了後は、皆で豚汁を...

生姜が効いていて、具がたっぷりでめちゃくちゃうまい!!
おかわりOKでしたので、もう一杯。

ほんと身も心も温かくなった、ぽかぽかLive! お店の方々、勇造さんに挨拶してお店を後にする。

少し雪降る中、一乗寺の駅で電車が来るのを待ったが、寒くはなかった....

<セット・リスト>

(一部)
歌いながら夜を往け
夢で会いたい
風に吹かれて
桜吹雪
高野グランドマンションのブルーズ
ポチャナ
マダムデカ

(二部)
ムーソーの家
ハンク・ウィリアムズを聴きながら
はだしの歌うたい
雲遊天下
布団
この国で列車を走らせる男たちの歌
海の始まり

(アンコール)
小松ちゃん
大文字
私の上に降る雪は

muscle

#Live

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