大分市都町にある名店『クリアデラ』のシングルモルトの試飲会で出会ったキングスバリー社ニューケルティックシリーズの“アイル オブ ジュラ”です。
開封して数年経過していたとのことですが、その熟成感に驚き、感動し・・・探しました。
色から想像できるように、開封してすぐはファーストシェリー樽のエグミや硫黄臭が強く、とても美味しいとは言えなかったようです。
それが月日を重ね、隠れていた実力を発揮してきたようです。
これも早く開封すべきか・・・・
アイル オブ ジュラ ISLE OF JURA
蒸留年:1975年
瓶詰年:2004年
CASK(樽):シェリー ボトル№81/129本
アルコール度数:50.9%
◆ アイル オブ ジュラ ISLE OF JURA ◆
ジュラ島はスコットランド西岸より南北38km、東西13kmに位置します。
バイキングの言葉で「鹿の島」を意味するジュラは、人口200人たらずに対し、野生の赤鹿が6000頭も住んでいます。
ジュラ蒸留所は1810年に創業とされていますが、島でのウイスキー密造の記録は古く、1502年までさかのぼることができます。
1995年に現オーナーのホワイト&マッカイグループが買収。
◆ キングスバリー社 Kingsbury”s ◆
ロンドンに本拠を構える。元イーグルサムという会社名でキングスバリー(Kingsbury”s)シリーズを発売している。社名もそれにならいキングスバリーと改称され、本拠地もキャンベルタウンからアバディーン、そしてロンドンへ移された。
ケルティックシリーズはキングスバリー社が「オリジナリティ」をテーマに樽を厳選し、シングルカスクで瓶詰したものです。
#酒